本がたり 外伝【おてら文庫】※追記あり
昨日の「お寺まるごとフェスタin金剛寺」の本堂の様子。
着物姿の女の子たちが
はんなり座って本を読む姿は、そこはかとなく色気がありますね。
前回に引き続き、
「おてら文庫」の記事です。
満茶乃の個人的「本がたり」はじまりはじまり
この写真の手前から参ります。
和合という意味で
1、 インドの愛の経典『カーマ・スートラ』 バーツヤーヤナ著 大場正史訳(角川文庫ソフィア)
性愛という側面だけでなく、
女性の立ち居振る舞いや心にも言及しているこの古典書籍は
いま改めて読むのは面白いと思います。
親子の輪という意味で
保育士起業家 小竹めぐみ*小笠原舞 著
2、『いい親よりも 大切なこと』(新潮社)
3、『70センチの目線』(小学館集英社プロダクション)
著者のめぐちゃんこと、小竹めぐみさんは、 一緒にいる人を心の底からHAPPYにできる人。
この本に触れて、HAPPYな子育てができる人が増えますように、と。
和と輪いう意味で
4、『日本の名随筆シリーズ87 能』観世榮夫 編集(作品社)
5、講演・対談集『世阿弥を学び、世阿弥に学ぶ』大槻文蔵 監修 天野文雄 編集(大阪大学出版会)
どちらも、随筆や講演会の書き下ろしなど、読みやすいものがほどんど。
故 観世榮夫師は、大学時代楽心会の顧問をしてくださっていました。
今思うと、ほんとうにもったいないくらい贅沢な経験をさせていただきました。
どちらも、複数の著者のものなので「輪」という意味も追加で
能と世阿弥に触れる人が増えますように♡
単純に和という意味で
6、『身体能力を高める「和の所作」』安田登 著(ちくま文庫)
能楽師 安田登師が、整体や体の仕組みを深く学んで、能楽の芸の体への影響を描いた名著。
難しいことは取り払って、能をスポーツ目線で見ることができます。
言わずともがなの和
7、『風姿花伝』世阿弥 著
ワタクシ”世阿弥大好きうっかり母ちゃん”と銘打っているので、名実ともにこちらははずせない(笑)
ほんまは、新潮古典文学集成「世阿弥芸術論集」を持ってきたかったのですが
誰かに貸して、そのままになっている~(´;ω;`)ウッ…
そのまんま輪
8、『五輪書』宮本武蔵 著
こちらも、いわずともがなの輪。
今やっと、日本文化が見直されているので、ぜひとも一度目を通していただきたいなと。
日本人の姿勢がわかるかも。
心の和という意味で
9、『おしえて、おぼうさん!「さとり」ってなんですか』小出揺子 著 (角川書店)
何をおいても、今回はお寺でのイベントですから
仏教書もなにか。。。と思ったら、うってつけの!これ。
ぜひ、これは買って頂きたい♡
小出揺子さんは「Temple」という”ネット上のお寺”を主催しておられます。
満茶乃は以上9冊をチョイスさせていただきました。
一応、ちゃんと選んだ意味があるんだよーってことで(;´・ω・)
長々しく、9冊分書かせていただきました。
ほんとうに、居心地のよいイベントでした^^
長男次男を見てくれた母にも感謝!!!!
みなみなさま、ほんとうに、ほんとうに、
ありがとうございました!!!
☆追記☆彡☆彡☆彡
東山・図書館メンバーのNさんが
『おてら文庫』での「本がたり」に登場した本たち8名分を
整理してアップしてくださいました!!!
ありがとうございます!!!