新中1に伝えたこと。
2017.04.10 14:17
今日は、新中1の初回授業ということもあり、色々と勉強に対する考え方的なお話もさせていただく機会がありました。
「分かっていないかもしれないものについて、適当に答えを書くのではダメだよ。分からないなら即座にチェックして調べるんだ。中1の内容は、実際分かっていなければ解けないものが多く、”これ、何だったかな〜”って思うことが多くなると思うけど、そういうのはすぐに資料を参照しないといけないよ。何だったかな、って思ってるうちは絶対に身についていないんだ。たまたまあってたっていうのもよくない。思い込みで書いて間違うっていうのも随分良くないことだ。まずは、”何かあったはずだ”って勘付くこと、それを調べて納得すること、最後は迷いなく即答できるまで練習し、実際迷いがなくなるということ。ここまでを自分で出来るようになるべきだ。何を分かっていなかったのか細かに気づける、すぐに調べて納得できる、そういう習慣が備わっているかいないかというだけで随分違うんだよ。分かっていないかもしれないっていうことに敏感になろう。考え始めて解き始めるまでコンマ数秒。これくらいまで何をしたらいいか分かる自分っていう状態を”フツー”だと思えるようにこの1ヶ月を過ごして欲しい。」
調べて、自分の考えていることと一致していればそれでいいですし、追加でその辺を拾い読みしているうちに他のことも確認できれば尚良いです。何をしたか、よりもそれをどう捉えているのか、ということに着目し、初期指導を組み立てています。
新中1の時期から指導させてもらえるなんていうのは実に光栄なことですから、その機会を十分に生かしていきたいと思っています。