冬季講習 英語と中1
冬季講習初日、中学英語。冬季教材はまずますの仕上がりで、全体的にミスもほとんどなく、確認テストも文法事項は満点。しかし、ホッとするのもつかの間・・・
今年の中1公立生には、苦行のような例文暗記が待っていました。今日早速テストを実施しましたが、散々な結果で、生徒自身も絶望していました。結果を受けての結論が、460文英語書き取り。これが最多。50文中46文も正確に書けなかった子がいたということです。それも、小さなミスばかりで・・・。aがない、theがない、3単現でない、複数形になってない、などなど・・・。
私は英語の先生です。
I am an English teacher.
このレベルの文ですが、やはりミスは絶えません。これがなんとかならないと、本格的に英作文を行っていく時に積んでしまいます。ましてこれは例文を予め与えているテストでしたので、本来はもっと確実にできるようになっているべきなのです。
正直ここまでやばいと思っていませんでしたが、生徒たちもそれを自覚していて、やり直しをするときや英作文をするときのコツなどを熱心に聞いて、書き取りをするときも文節に気をつけながら書き取りをしてくれていましたので、きっと伸びてくると思います。
中学生の、特に中1の段階では、例文をしっかり理解しながら書き取り、文型を体に染み込ませていく他ありません。時には音読もしながら、あらゆる方法で英語をできるようにしていきたいものです。
そんな彼らの心の日曜日は、やはり数学。すでに中1数学は終えてしまいましたので、冬季は1時間だけ先取りの予習の時間を与えていますが、もうそれはそれは楽しそうに数学に取り組んでいます。英語も頑張ろうね。課題だけ見ていると、ほとんど英語に触れっぱなしになっていることでしょうけれど、触れ続ける以外に英語をできるようにする術はありませんので、しつこくしつこく取り組んでいきましょう。