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kojinkai

難関中学受験指導日記 10/22

2016.10.22 14:54

 本日の午前中一発目。朝から実に元気な生徒です。今日も国語の読解問題からスタートしました。「媒介」だの「体系」だの・・・と抽象的な言葉が多く出てくる文章題でしたが、解いてもらった後に噛み砕いて説明のし直しをしつつ。問題を読んでいると、間違いなく中学3年生が今解いてる問題よりも難しいのです・・・中学受験っていうのは、難関になると普通に公立中学を逸脱した異次元のレベルの問題を解いていくことになります。


 「へ〜、そういう意味かぁ!分かった!」って、すんなり理解してどんどん解いていくのですね・・・「国語好きだからもう一題解きたい!」って言われてしまいましたが、時間の関係上来週へ持ち越し。まだこの難易度を一人で解かせる段階ではないので、即座に解説をかませる時間だけこのレベルの問題集を解きます。しかしまあ、よくこんな長くて難しい文を読めるなあ・・・抵抗感がないのは良きことです。


 


 算数は、改めて鶴亀算。頭の中でゴニョゴニョってやってさっさと解答を出してしまうので、本当にその思考回路が謎だったのですが、それを整頓する意味で、今回は表ではなく面積図の活用まで。割合を利用したつるかめ算まで解きました。


 これで、ようやく現小5のカリキュラムに追いついた形になり、来年度の飛び級の用意が整いました。あとは速くも遅くもなく、着実に復習を挟みながら確かな実力、自力で解いていける実力をさらに磨いていくのみとなります。


 


 「宿題が他の4年より多いけど、この授業は楽しいから好き。だからちょっとくらい宿題が多くたって大丈夫!今日もありがとうございました!」


 


 そう言って彼は帰っていきました。