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kojinkai

学級委員長。

2016.09.26 14:50

 不意に、中学1年生の子たちと学級委員長の話題になりました。小6の頃からずっと一緒にいた二人は、現在二人とも別々の学校で学級委員長になっているとのことでした。そんな話一回もこれまでしなかったので、「言ってよ!笑」と。そんな休憩時間を過ごしました。


 


 「学級委員長って雑用ばっかりだから。」って笑いながら、私に言わなかった理由を説明していましたが、ある意味ポジションが性格や習慣を作るという側面もあります。「俺は学級委員長だから、馬鹿ではいけない。」と熱心に勉強してみたりね、別にそういう要件はないのですが、勝手にそうやって考えていろんなことを考えて行動するようになるものです。


 


 大抵こういう役回りは、すごく求心力があるか、頭が良いと評価されているか、世話役として認定されているか・・・まあ何が要因なのかという点についてはまばらですが、何らかの評価の集積によるものだと思います。


 


 積極的に組織に関与しているという点で、まあ小学生の時から変わらない性質だな・・と彼らを見ながら思いました。「君も3学期学級員に立候補したらいいじゃん!」って附属の子にちょっかいかけているのには笑ってしまいました。なんか楽しそうな青春を送っているな・・・と。


 


 


 うちは中学生は生徒をそんなにとっていない(多分中学生の人数は他の塾の1/3か1/4位で、ほとんど小学生で構成されています)から特に思うのですが、こうやって活躍する生徒のいる割合が高いということを誇りにも思っているのです。


 今後も中学部は積極的に募集をかけません。すでにいる小学生たちでほとんど満員だからです。しかし、小学生である彼らの成長ぶり、活躍ぶりを見つめていると、ずっと傍で見てきて喜びが込み上げてくる瞬間は多いです。


 


 こんな流れは、きっと今後も続いていくだろうと幼い才能の芽を見ながら思いますし、学校で自信満々で過ごし、評価を受けるためにはどうしても学才を極め、周りを見る能力を有し、人柄も総合評価としていただかなければいけませんから、そう言った面も見守りつつやっていきたいと思っています。