中3に迫る中2の足音。
2016.09.09 14:08
中2、2学期第2回目の講座は乗法公式。
この単元、昨年指導する時にすごく
苦労した記憶があって、ビビりながら
授業を行っていきました・・・。
しかし今年度は大変公式を頭に入れるのが早く、
全員が公式の混じった問題まで次々と解いていきました。
この子たちの大半は中1から指導していました。
中1の時は数学は好きとは言いつつ振るわず、
中1の夏休みは全て方程式に費やし、夏休み後の比例反比例も
応用問題まで解くのに手間取り、当時は
少しゆっくり目に授業をしたことを覚えています。
その他にも、理科も社会も英語も結構課題が山積していて、
あれもこれもしっかり手をつけていこうとすれば
そちらの方に時間を割かなければならず、
いろんな意味で苦労をしてきたのです。
それが、中2の夏休みを境に完全に吹っ切れました。
計算が速い、飲み込みが速い、
次を聞く態勢が常に整っているー
小学生時の模試の平均偏差値は45。
それが、今の学年です。
環境と継続。そんな中で人は変化します。
大切なのはいつも気持ちです。
「そんなのもできないって言われる自分で
満足しているようだったら終わってる。
分からないってことを徹底的に糾弾して、
それを叩き潰す。それが変化のきっかけさ。」
長く見てきたから、変化もよく捉えられます。
伸びてきた子は、いつも直向きでした。