先生を使って覚える。
2016.08.03 14:00
小学生と一緒に、伝統的工芸品のリストを
覚えていっているところです。
「受験に関係ない。」とは言いません。
どんな学校を受けるにしても、
”「やろうぜ。」って決めたことは早々にやる。
そして、同じことしかしてない人のペースも守り、結局は勝つ作戦”
を決行しているというわけです。
実はこのあたりは私もよく問われるところ以外は
かなり曖昧でして、実際分からないところもあったりしました。
なので、一緒に覚えてみるか!って話になったのです。
「先生!栃木の焼き物!」
「益子焼。」
「は?!なんでもう覚えてるの?!
じゃあ石川の焼き物は?」
「九谷焼。」
「なんでー!!!!!
先生さっきまで覚えてないって言ってたのに!」
「え?さっきスマホで画像見た。笑
ところで作られているらしいよ。のどかで、
多分佐賀でいう有田とか伊万里のような
イメージの土地なのかな?って想像した。
そうしたら親近感が湧いて覚えちゃったよ。」
ってな感じで会話は進みます。
私も昔からそうだったのですが、
覚える系のものは、人がやっているのを
聞いてなんとなく頭に残って覚えちゃうものが多く、
近くで人が何かを唱えているのを聞くと、
「それは俺も覚えてる。それは覚えてない。」
とか勝手に脳内で繰り広げられて、
覚えてしまっていました。
多分この子も近いタイプだと思ったので、
こうやって会話に付き合ってはその子の
知識補強に努めているわけです。
実に先生を使うのが上手いなと思う瞬間です。