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kojinkai

宿題忘れ。

2016.07.19 15:36


課題の忘れについては、


厳しくするようにしています。


小学校4年生以上は特に。中学生にはもっと。


 


今日、社会の課題をやってない者がいました。


 


「君がね、できるようになったような感じに


なっていることはよく承知している。


テストをやっても8割9割普通に取れるだろうよ。


でもね、今すごく分かっていたとして、1年後も


同じように知識を保てるほど身についてるの?


今分かることと、”どれくらい身についたか”って


話は全く別問題なんだよ。宿題ってのは


分かることを何度か繰り返してもらって、忘れる


確率を下げるためにやるものがほとんどだ。


 


いつ見ても解ける問題もたくさん出てくるだろう。


しかし、それと同じくらい君たちは日々新しいことを習い続けている。


中学内容くらい即解即答できずに、高校内容が出来るわけがない。


そんなに多くを望んでるわけじゃない。


ただ、せっかく習ったことを身につくまで、


じんわりじんわり脳内にこびりついて


離れなくなるまでやろうっていう


それだけのことをやろうって言っているにすぎない。」


 


応用問題は、そこまで行って初めて


楽しいと思えるようになる代物で、


勉強していて楽しいと思う人は、等しく


そういう基本的な知識が身についています。


 


分かるからサボろうじゃない。


分かるからこそちゃんと身につけて、


応用問題への用意を施す作業をサボっちゃいけないんだ。


 


そこまで行くと、資料を見る視点も変わってくるから、


一つ一つの学習を進めていく際にパフォーマンスが段違いになります。


その眼があるかないかが、一つの分岐点です。