なにわ《オーケストラル》ウィンズ2017演奏会③〜大阪公演編〜
なにわ《オーケストラル》ウィンズ2017演奏会
2017年5月3日(水)
・13:00(昼公演)
・18:00(夜公演)
@大阪 ザ・シンフォニーホール
5月4日(木)
・15:00
@ 岡山シンフォニーホール
よ、ようやく本番の記事が書けます。
...しかし!!
又もや長過ぎて収まらず今回は大阪公演の記事のみです!!
以下、これまでに更新した2件の記事です。
【なにわ2017記事①】
プログラム&グッズのクリアファイル&出演者情報
【なにわ2017の記事②】
本番前のリハの様子などの公式&Twitterまとめ
いよいよ本番の日、今日は、「なにわ」だわ〜と、シンフォニーホールへε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
この時期が木の緑が1番いい感じなので写真撮影してしまうなぁ〜
夏になると成長しすぎてホールが見えなくなるのよね...
前日の5/2にザ・シンフォニーホールの看板が変わったらしいので
勿論、写真撮影しました(笑)
うえたんさんのBlogで開演前に余興が有ると告知が有ったので早めに到着して着席。
去年の失敗はしない!!!!
このモザイクがかかってる寄行師斎藤さんが吹いてるのは秘密兵器のアレの気がする!!
実は席が前過ぎて、後ろの金管とパーカッションは音だけ鑑賞でした。゚(゚´Д`゚)゚。
...前で贅沢を言ってはイケないけど(ーー;)
そして、クラチームが結構舞台に居るなぁ??
って思ったら
「スーパーマリオ」
の演奏始めました!!
しかもプレイ中に聴こえる効果音まで演奏なのでウケました!!
クラの橋本さんが動画をUPしてくれましたヽ(=´▽`=)ノ
そして、いよいよ変な意味で楽しみだったフルートチームの入場。
期待通り奇行師の斎藤さんは秘密兵器の
巨大な
コントラバスフルート
で登場。
パンフレットの斎藤さんがキメポーズして持ってるコレです
斎藤さんが1人カッチョイイベース音のリズムを刻んでいると思ったら、な、なーーんか低いボソボソっとした怪しげな低い歌声が...
よく聴いたら「ドラえもん((≡ ̄♀ ̄≡))/T タケコプタ~」を吹きながら歌ってるΣ(゚Д゚)
吹きながら歌なんて歌うとは流石!!(笑)
声出して笑ったら目立つから結構我慢してたけど、思いっ切り笑わせて貰いました(pqД`*q)+:。*爆
ビートはジャズっぽい変すぎる「ドラえもん」
の後はそのリズムのままフルートチーム全員で「ルパン三世のテーマ」を演奏。
うえたんさんが動画をUPしてくれました。
大きいコントラバスフルート持ってきてくれたり(あれは手荷物で新幹線とか乗ったのかしら??)編曲までわざわざしてくれたり(斎藤さんは編曲もやるので多分)本当に楽しめたのでありがとうございましたm(_ _)m
しかも、回を重ねるごとに歌声がハッキリして、アレンジも進化、舞台上でカバンから出して組み立てを実演など進化してました。
コレで「コントラバスフルート」という楽器の認知が広がったと思う(*´ω`*)
...実は私の中で演奏してみたい楽器ナンバーワンはコントラバスフルートです(小声)
余興で既にテンション上がっていよいよ本番((o(´∀`)o))ワクワク
昼の部は吹奏楽をやられてる学生さん達対象かな?吹奏楽コンクールの課題曲中心のプログラム。
そして、毎年恒例の課題曲を演奏の時に変わった事をやる実験コーナーと、明るく楽しい内容でした。
当たり前だけど、学校単位で来てる制服を来た吹奏楽をやってる子たちばかりなので、大人の私はムッチャ浮いてました。
しかも、学生時代は吹奏楽部でも無かったし(汗)
今年の課題曲は綺麗な曲だなぁ〜って印象でした。
マーチは王道のノリノリ。
「ザ・吹奏楽」で楽しかった。
個人的には、課題曲Ⅲの「インテルメッツォ」が好みだったかな?
CDで聴くのが楽しみです。
記憶があやふやだけど、「スケルツァンド」の時だったかな?
スキンヘッドの中條さんが、外見と全く違う柔らかい透明で綺麗な演奏でビックリでしたΣ(゚Д゚)
フルートといえば、うえたんさんと斎藤さんの二人が気合が入ると力入って身体が動くタイプなのでよくシンクロしてたなぁ...
「昼の部」の楽しみの実験コーナーは過去の実験で好評だったのを候補に上げて観客の拍手の大きさで決めて、2個やってくれました。
まず最初は
「通常の編成で演奏」⇒
「小編成で演奏」⇒
「又通常の編成」で演奏。
だけど、実は最後は小編成と同じ人が演奏してて殆どの人が演奏してないという「見掛け倒し」
人数が多かったら目の錯覚で小編成より豪華に聴こえるので大会では出来るだけ多くの子達を出して下さいと、言ってました。
お祭りキャラ大集合のホルン隊は吹き真似がバレバレのベルアップなど遊んでて盛り上げました(笑)
ホルンは真面目キャラの人が本当に吹いてたような気がする...
もう一個は、奏者が舞台の縁に沿ってズラ〜と1列に並んで演奏。
譜面台移動しなくてはイケないのでステマネさんが大変そうだったなぁ(ーー;)
しかし、鑑賞してる方は絵的に面白かったww
酒井格 さんの「半音階的狂詩曲」は今回の「なにわ」の為に書き下ろされた曲。
聴くほどに癖になりそうな、テンション上がる系のむっちゃカッコイイ曲でした。
この曲もCDで聴くのがすっごく楽しみです。
課題曲以外のガッツリ系の曲も聴きやすくて、昼の部に相応しい愉しい曲ばかり。
十二夜はシェイクスピアの十二夜がベースだそうです。
昔、森川久美さんのマンガで読んだ記憶有るのだけどストーリー忘れた(´;ω;`)ウッ…
アンコールは
「JUPITER」と、「カーペンターズ・フォーエバー」
「JUPITER」は練習凄くした気がするバッチリさ、カーペンターズはどっかで聴いたこと有るなぁ〜って懐かしく愉しい演奏でした。
最後全員で「Hey!!」って掛け声で手を上げて終わるから爆笑(笑)
CDの特典映像でこの曲の動画希望!!!!!!!
そして、夜の部。
昼の部終わったのが夜の部の開場30分前だったような記憶が有るので16時30分位?(昼の部開演は13時だから3時間半かな???)
用事有ったので慌てて済ませてホールに戻り着席したのが、フルートチームの余興と見事に同時(汗)
ギリで鑑賞出来ました。
夜の部はガッツリ系の曲が中心で、昼の部の和やかな笑いの雰囲気と打って変わってガチのプログラム。
休憩時間に熱心にさらってる奏者の方々の姿が印象的でした。
今度の席はボックス席の2、3列後ろの真ん中でベストポジションだったので鑑賞に集中出来ましたヽ(=´▽`=)ノ
1曲目は全公演共通のオープニングに相応しい華やかな「フラッシング・ウィンズ」
そして!!
2曲目は課題曲の中で唯一昼の部で演奏されなかった「変&難しい&現代音楽」の代名詞の課題曲Ⅴ
そう!!課題曲Ⅴといえば!!コンマスでも有るボス金井さんの指揮!!((o(´∀`)o))ワクワク
ちゃんと指揮棒持参してました(笑)
しかし、一番難しい曲を指揮するのは何かの罰ゲームのような(ーー;)
何とも言えない不思議な曲の後に、コレも少し不思議風味の盛り上がり系「半音階的狂詩曲」と繋がりました。
前半最後は、大阪の夜の部のみの演奏となるフサの「プラハのための音楽1968」
衝撃的で印象的で何かショスタコの曲を聴いた後のような気分になりました。
フルートは8本編成の曲の為に、お手伝いで窪田さんと田中さんのお二人が来られてて、フルートが凄いことになってました。
中村さんのピッコロが強烈だったなぁ...
後から、曲の背景を知ったけど作曲のフサの母国チェコスロバキアの「プラハの春」の改革運動がソ連率いる軍隊に制圧された事件での思いを曲にしたそうです。
納得。
この曲は生では一度しか聴けなかったし、再確認したいからCD聴くのが楽しみです。
休憩後はジェイガー の「交響曲第1番」昭和の香りがする懐かしの名曲との事でした。
確かにベタというか恥ずかしくなる感じするけど、昭和人間なので波長合いました(ーー;)
多分、全部の曲の中で波長が合うという意味では1番だったのでは無いかと...
第三楽章だったかな??綺麗なマッタリ系で思わずニコニコしてしまったわ〜
そして、最後はスパーク の 交響曲第3番「色彩交響曲」
吹奏楽なのにチェロ使用と有ったのですっごく気になってた曲。
他に、ハープやピアノも使ってました。
それぞれの楽章が「ホワイト」、「イエロー」「ブルー」、「レッド」、「グリーン」
と色がテーマになってて楽器の特色を生かした音色がテーマカラーを連想される曲でした。
詳しくは↓を確認して下さい。
この曲にチェロやハープ、ピアノが使われてたのも納得でした。
吹奏楽という枠を超えた雰囲気の有る素敵な曲で「なにわ」最後の曲に相応しかったです。
そして、最後という事で指揮はボス金井さん。
これが嬉しい演出でした。
アンコールは昼公演の2曲+明るい課題曲Ⅳ「春風の通り道」で明るさ倍増で終わりましたヽ(=´▽`=)ノ
実は、翌日の岡山公演を聞きに行くのでこの時点では寂しい感じはまだ無くて、純粋に楽しめたです(*˘︶˘*).。.:*♡
...この文章量で想像付きますが、大阪公演で既に凄い文章量(汗)
そう!!岡山公演まで書くと余りにも凄いボリュームになるので大阪公演で今回の記事は終わる事にしましたm(_ _)m
次の記事では
「岡山公演編」
になります。
曲については、この記事で全部書いたのでネタ無いので文章は間違い無く少ないです(ーー;)
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