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kojinkai

伸びたい子の目。

2021.11.23 01:00

子どもを伸ばせるか否か、

それは、目を見ていればすぐに

分かります。


今、これを分りたいのだ、と

目的意識がハッキリしている子。


何からやっていいか

分からないくらい

成績が低いならば、

できるところから完璧に

詰めさせてゆきます。

難易度以上に、

自分ができる範囲から

学び方を構築する方が先です。


そして。


とにかく、必要なのは、

時間をとってあげること、

一定の方法を教えてゆくこと。

そこをスタートラインにして、

自分のスタイルに昇華させてあげます。


学年が上がるほど、

その方法のあり方が大切です。


これを学びなさい、

ここまで身につけなさいと

いうのは簡単なのですが、

どういう方法でやればいいのか、

どのように自己評価をして、

身につき方を測定したらいいのかを

自分のものにしてゆくのは、

別の話です。


結構、能力は高いのに

なんでそんなに点数が

取れないのかな?と

思う子に多いのは、

他塾経験者に

多かった気がします。

無理して学んできた子、

何も教わってきていない子、

いろんなパターンありますが、

大抵は学習内容が未消化な故に

効率が悪い子です。


大切なのは、自分の判断で

学習をしているかどうかということです。


私は、成績が悪いことで否定はしません。

しかし、例えば成績が低いのならば、

どう変えてゆくか?という点に

大きな関心を寄せます。

変える、というのは

面白いことではないですか。


親御さんも、同じ思考であるべきです。

親御さんは、たとえば今の生き方を

180度変えて社長になったり、

新しい事業を起こしたり、

何か難関な資格をとったり、

そんなことを考えられるでしょうか?


そのようなワクワクする変化を

楽しめるような精神性を

持つことこそが重要であり、

変化はいつでも起こせるのです。


現状の小さな枠組みでの評価など

あてにはなりません。

定期テストでの順位変動など

私にとっては小事です。


上がり続けるのが基本。

変化を望んでいるのですから。

落ちたら落ちたで、それもまた変化。

課題を与えられたと思って、

楽しめばいいではないですか。

自分を変えられない、あるいは、

その程度でいいやと満足することが

おかしなことなのです。


しかし、いつも1位になってこそ

本当に楽しいのだという感覚は

持っていて欲しいのです。

これは、生徒たち全員に

共有してもらいたい価値観です。

1位には、どんな環境でも

価値を持つものです。

特別なのです。


1位を目指さない学びは

甘えでしかありません。

どの教科でもいいし、総合点でもいい、

1位をとること。

そのために何をすべきか、という

思考はいろんな場面で生きてきます。


才能、努力、性格、

色々ありますが、最後は

絶対に1位になると

信じている子が1位になります。

それを信じられない子は、

その器がないのです。


あなたには、その器はありませんか?

この言葉に反骨心を持てるようなら、

いつ何時でも受け入れますので、

一緒に楽しんでゆきましょう。