【ベース】メトロノームを使った練習方法【基礎編】
2017.05.26 05:22
リズム感を鍛えるポピュラーな練習方法として、メトロノームを使った練習方法が挙げられます。
クリックのテンポに合わせて、練習したいフレーズを弾いていきます。
ほとんどのプロの方はやったことがあるであろう練習方法の1つです。
ここでのポイントは
- クリックを目安にして自分が苦手なフレーズの場所を確認してみる。
- 徐々にクリックの数を減らしいき、その状態で弾いても、フレーズがよれないようにする。
- クリック音をドラムの音のように感じ、グルーヴを感じて弾くこと。
【譜例、What's going on】
演奏動画では上記の譜例のコード進行(What's going onの一部分)で、メトロノームを鳴らしてアドリブをしています。
自分の練習したいフレーズをメトロノームに合わせて練習してみましょう!!
【クリック音を四分音符で鳴らす】
クリック音を各拍で鳴らした状態で弾いていきます。
自分の練習したいフレーズが難しい場合は、テンポを落として練習してみましょう。
曖昧に弾くのではなく、しっかりと丁寧に弾くことが重要です。
【クリック音を一拍、三拍で鳴らす】
一小節の中の一拍目と三拍目でクリック音を感じながら弾いていきます。
こちらは表になるので、わりとすぐ慣れて弾けるようになると思います。
【クリック音を二拍、四拍で鳴らす】
一小節の中の二拍目と四拍目でクリック音を感じながら弾いていきます。
こちらは裏拍になるので、少し難しくなってきます。
まずは口でカウントをとり、クリック音が二拍と四拍くにくるように無理やり合わせてみます。
最初は気持ち悪いかもしれませんが、体に馴染むまでカウントをとってみると良いです。
体に馴染んできたら、練習したいベースフレーズを弾いてみましょう!
最初は何拍目という事も分からなく、練習法が理解しづらいかもしれません。
拍が理解出来るようになると、テンポもキープ出来るようになります。
またバンド全体でもうまく息が合わない時は
スタジオのミキサーにメトロノームを繋いで同じ練習をすると良いです。
ベースはバンドのリズムを支える土台なので
安定したリズムで演奏できるように練習しましょう!
ベース講師 Basske