より良く生きたい私とあなたの  アドラーの「あ」

ハートじゃなくて、木に火をつけろ!

2021.11.23 07:43

「なかなか仕事に情熱が持てない」

「今日はエネルギーが湧かない」


そんな時ありませんか?


そんなエネルギー不足の自分のハートに火がいつでもつけられたらいいですよね!?


でも、そんな話ではありません。

焚き火の話です(笑)


私は野外保育のスタッフをしていて、

4.5歳児の子たちと焚き火をする時がありますが、マッチを擦って火をつけるのは子どもです。


最初はうまく擦れない。

マッチに火がついたとしても、そのまま

火がつくかといったらそうでもない。


でも、あきらめたら、その日ご飯が

食べられなかったりするわけです。


マッチをする子と、燃えやすいものを準備する子に自然とわかれたりする。

協力して火がついたら、それを調理できるように保たなきゃいけない。必死にうちわであおぐ、仰ぐ。


必死でいいし、人と協力してもいい。ご飯を食べるためだ!という、たった一つの目的でいいじゃないか。


いつのまにかハートにも火がついてる。

子どもたちを見て、生きていることを感じる。