「宝くじ」を意味する“Lottery”と“Raffle”の違い
おはようございます、Jayです。
本日11月24日は年末ジャンボ宝くじと年末ジャンボミニの発売日です。
きっと西銀座チャンスセンターはけっこうな人出になるのでしょうね。(感染症対策を徹底しましょう)
日本語の「宝くじ」を英語に訳すと基本的には“lottery”となりますが、“raffle”というのもあります。
今朝はその「宝くじ」を意味する“lottery”と“raffle”の違いについてです。
“lottery”(米:ラタリー、英:ロタリー)
・自分で番号を選べる
・必ずしもジャックポット(1等賞の当たり)が出るとは限らない
“raffle”(ラファォ)
・番号が印字されたのを買う
・売られたくじの中から当選が選ばれる
・慈善目的の資金集めでよくやる
自分で6つの数字を選べる「ロト6」が“lottery”とお考え下さい。
選んだ数字がいくつマッチしているかで等賞が変わり、全て合っているとジャックポットという大当たりです。
アメリカはで有名なのは“Mega Millions”と“Powerball”ですが、抽選頻度は週2~3回でジャックポットは数百億円にまでなります。(小規模のもたくさんある)
ちなみにそれぞれの過去最大ジャックポット額は約1,500億円。
数字はお客さん自身が選ぶので必ずしもジャックポットが出るわけではなく、いわゆるキャリーオーバーはよくあり、逆に複数の人にジャックポットの可能性もありそうなった場合は山分けです。
“raffle”は“lottery”のような大規模ではなく、慈善活動で資金が必要になった時や地域でやる催し物の一つでやる感じです。
例えば私は友達の家でやったパーティーでやりました。(ビンゴ大会みたいな感じ)
そう考えると「年末ジャンボ宝くじ」はどっちだろう??
私は両方の要素が含まれていると思います。
地方自治体が事前目的でやっていて、お客さんは事前に印字されたくじを買ってその中から当たりが出て、そう考えると外国人には“It's kind a raffle”(“Raffle”みたいなもの)と言った方が伝わりやすいです。
でもすでに印字されているくじを買うとは言っても店頭で組/番号指定して買う人もいたり、規模が全国的なのでそういう意味では“lottery”とも言えます。
ちなみにアメリカのほとんどの州は“lottery”も“raffle”も認めていますが、いくつかの州はどちらかを違法としており、ユタ州が唯一どちらも違法としています。
ユタ州は戒律が厳しいモルモン教の人が多くいる所だからですかね。
ラスベガスがあるネバダ州は“lottery”のみ違法です。
カジノがあるのに何でだろう?
スロットマシーンでジャックポットが出ても“lottery”で数百億円のジャックポットが出るとカジノが見劣りしてしまうからですね。(;^_^A
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