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石州流茶道教室

春の茶会 2016 宗家

2016.04.10 11:00

2016年4月10日、奈良県山陵町の片桐宗家で、春の茶会が開催されました。

薄茶席は東京支部、濃茶席は石川県支部が担当ました。

薄茶席の掛け軸は「竹有上下節」

”竹に上下の節あり”

この句は「竹の節の上下の”区別”」を表しているそうです。

この句には対の句があります。

「松無古今色」

”松に古今の色無し”

この句は「松の葉が古い葉も若い葉も同じ色であることから”平等”」を表しているそうです。

このように「松」と「竹」には、違いがありますが、ありのままを受け入れることが大事ですよ、という禅語だそうです。

東京支部には、「松」と「竹」が付く社中があります。点前に違いはありますが、みんな協力して上手く役割分担できた良い茶会になりました!


次の日の京都東山を半日観光しました。

七條甘春堂さんで作った練り切りです!

いつか、浴衣茶会で社中で作った練り切りが出せるかも?!