より良く生きたい私とあなたの  アドラーの「あ」

竹のようにしなやかな自分軸を

2021.11.23 23:00

「自分って軸がブレブレなんだよな」

「私に自分軸なんてあるのかな?」


そう思って自分を責めてしまう時ありませんか?かつて、私も人の意見に左右され、自分の意見も言えない時も多かったです。


子どもたちは4.5歳あたりからディスカッションできるのですが、見ていると、始めは絶対譲れないことがあって


「絶対こっちがいい!」


と対立したりするのですが、面白いことに


「…でも…それでもいっか!」


って瞬間も来たりするのです。


それが、例えばチカラのある子に従っておくか?みたいな雰囲気で言ってるなら、それはわかるのですが、そうじゃない時もある。


「なんか、それもいいかもな。」

だったり

「さっき見えてたものがないから、なんかもういいんだよな」

だったり。今を生きてる子どもには良くあること。


それは、自分軸がない、わけではなく、

しなやかな子どもの心の振り幅。


どんなに、丈夫なビルも風や揺れに強くあるために、もともと揺れるように出来ています。


「揺れてもいい」「変わってもいい」

子どものまるで青竹のようなしなやかな

自分軸のように、自分も柔らかくあれたらいいな、と思いませんか?