厚底シューズは“諸刃の剣”?
2021.11.24 00:30
今日はマラソン関係の記事から2つ✋
まずは、ハーフマラソン世界記録更新!
新記録は57分32秒!ふつうの人の10キロジョグのタイムじゃんか。57分32秒=3,452秒だから、3,452秒÷21キロ≒164秒/㎞=2分44秒/㎞ですか!あれっ、10000mの世界記録って何分ですか?
26分11秒か。ということは、同様に計算すると2分37秒/㎞。う~む、キロ換算で7秒しか違わないんだ。
キプリモは2000年11月14日生まれの21歳。弱冠14歳で2015年のウガンダマウンテンランニング選手権で優勝。その後、本格的に陸上長距離に転向し、15歳で5000m13:19.54、U20世界選手権10000mで27:26.68の3位、そしてリオ五輪に弱冠15歳の若さで出場した経歴の持ち主。今後の活躍に目が離せませんね👀
そして、そのキプリモも履いているナイキの厚底に関するNumberWebの記事、
「厚底シューズは“諸刃の剣”なんです」
記事を読んで、ちょっと驚いたポイントは、
①プレート入りの厚底を頻繁に履いていると、股関節周りや仙腸関節周りのケガが増えているように感じる(某大監督)
②キプチョゲはアスファルトの練習は月に1回程度。路面が硬いところではほとんど走らない。スピード練習は厚底レーシングシューズを使用しているが、他の練習は別のモデルを3種類ほど使い分けている。
③大迫傑は、ジョグは『ペガサス』、少し速いロングランは『テンポ ネクスト%』、ハードなスピード練習は後半だけ『ネクスト% 2』や『アルファフライ ネクスト%』
僕の場合もったいないから練習ではネクスト%履かないだけだけど、わざと履かないんですね、トップ選手は。でも結果的に、普段ペガサス、パークランテンポネクスト%、大会ネクスト%は、僕も同じじゃん!これでいいのだ、と確認できました(^^v それにしても、キプチョゲがロードでは走らないというのが一番ビックリです(゚д゚)!
ということで、他のメーカーもナイキに追随して、厚底百花繚乱の時代。走ろう会では、ナイキ・HOKA・アシックス派が多いですかな。ナイキの厚底履いてる方も、他メーカーの厚底をお履きの方も、ぜひ履いた感想などお寄せくだされば幸いです。シューズに走らされるのではなく、シューズを操れる走力をつけていきたいと思います✋