毎日をいきいきと過ごすために~野菜のちから~vol.3
3回のシリーズとしてお伝えしている、
『いきいきと過ごすための野菜のちから』
最終回となる今回は、
『野菜のちからを普段の生活に取り入れるための方法』
を、私なりの視点でお伝えしたいと思います。
これまでに野菜は毎日、毎食、カラフルに食べる事が大切だとお伝えしてきました。
でも、毎日のことですから、常に頑張る必要はありません!
ちょっとしたコツを知り、準備さえしておけば
毎食、しっかり野菜を摂る事ができます!
前回の記事はこちら↓
・すぐ食べられるしたくをする
朝食や時間のない時、1人分の食事を用意する時、ついつい炭水化物中心の食事になっていませんか??
第2回でお伝えしたように、この食生活が続くと肥満や糖尿病のリスクは上がってしまいますし、必要なたんぱく質やビタミン、ミネラルは不足した状態です。
お肌はカサカサ、疲れやすい体になってしまいます。
抗酸化物質が摂取できていないだけでなく、体を錆びつかせることになってしまいます。
毎日野菜を摂るためには、すぐ食べられるような少しの準備が必要です。
例えば、ミニトマトやキュウリ、パプリカ、キャベツ、ラディッシュ、レタスなど洗ってすぐ食べられる野菜を常備しておく。
カット野菜もたまにはいいでしょう。
例えば、ブロッコリーやアスパラ、ほうれん草などを買った時にさっと茹でておく。
野菜を茹でた後、同じお湯でゆで卵も作ってしまえば朝ごはんやサラダのトッピングなどに使えて一石二鳥です✨
なるべくカラフルになるよう野菜を選び、これらを組み合わせれば、簡単にビタミン、食物繊維、フィトケミカルがとれる簡単サラダが出来上がります🥗
ポイントは"すぐ食べられる状態"を作っておく事。
面倒だと思っていたこともこの準備だけで、随分と楽になるものです✨
問題は、その“下準備”を継続することかと思いますが、まずは野菜を買ってみましょう!
冷蔵庫にあると、「使わなきゃ」という気持ちにさせてくれますよ。
慣れてきたらしめたものです☆
・サラダだけじゃない、野菜の取り方
病院勤務時代、患者さんによく、
『ウサギじゃあるまいし、そんな葉っぱばっかり食ってらんないわ』
と言われました。
野菜=生野菜サラダ
と考えてしまう人が多いようです。
でも、野菜を食べる方法はいくらでもあります。
お味噌汁やスープに、たっぷりと色々な種類の野菜を入れる。
茹でたり蒸したりして、お浸しや和え物にする。
塩昆布や塩こうじなどとよく揉んで、浅漬けにする。
肉を炒める際は、たっぷり野菜を入れる。
加熱や浅漬けにすることでかさが減り、柔らかくなるので食べやすくもなりますね💓
野菜が苦手なお子様も、このような食べ方なら食べてくれるかもしれません♪
・作り置き
これはもしかしたら上級者テクニック?!と思われがちですが、意外とそんなこともないのです。
夕食の支度時、ブロッコリーを茹でるなら1食分を茹でるだけでなく、2・3食分まとめて茹でてタッパーに入れておく。
根菜類の煮物や青菜の和え物を作る時は、多めに作っておき翌日の朝食や夕食用にする。
無理に、「週末まとめてたくさん作る」と意気込まなくても、
できるときに、料理のついでに、多めに作っておけば良いんです♪
こういったものが少しでもあると、面倒な時や忙しい時、朝食の準備にとっても役立ちます☆
スーパーのお総菜や冷凍食品よりも、ずっと美味しく健康的に、安心して食べられるのが良いですね。
・今回のまとめ
「野菜のちからを普段の生活に取り入れる方法」について、お伝えしました。
「野菜不足だな・・・」
「食事の支度が面倒で、時間もないからつい適当に済ませている・・・」
といった方、ぜひ紹介した方法を取り組んでみてください!
まずは毎食必ず野菜を摂る習慣を持ちましょう✨
継続していくと、野菜のない・足りない食事が物足りなく感じてきます。
さらには肌や体の調子が良くなるのを実感できると思いますよ☆
もっと食事のことを聞きたい!相談したい!
実際に自分の食生活がどうなのか、確認してもらいたい!
野菜についてもっと知りたい!
という方がいらっしゃいましたら、気軽に連絡くださいね♪
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