アウディQ2が話題になっている
アウディジャパンが発表発売した新型車、Q2に乗りました。従来のカテゴリーにはまりにくいジャンル横断的なスタイリングは、アウディの狙いどおり日本でも話題になっているようです。
周囲のひとたちから「ちょっと興味あるんだけれど」という声をよく聞きます。中身はA3なのですがSUVとまではいかない新しいスタイリングがかなり斬新に見えるということです。
当初日本に入ってくるのは1.4リッター搭載モデル(のみ)で遅れて999ccの3気筒モデルが導入されます。価格は3気筒のベーシックグレードで299万円。4気筒になると405万円なのでりっぱな価格です。
ベーシックグレードは装備がかなり簡略化されているうえにオプションの装着率も低いためそのうえの364万円を選ぶのがいいでしょう。
インテリアはどちからというと重厚。それは昨年チューリッヒで乗ったときからやや気になった部分です。できればもうすこし軽快なかんじだとQ2の(ぼくの)イメージにより合っていると思うので。
いっぽうでクオリティ感はさすがアウディ。アウディが好きなひとなら満足度は高いのではないでしょうか。
走りは可もなく不可もなく。ぼくはドライブセレクトでダイナミックモードを選んで走るのが好きでした。エンジンは反応の早さを考えてつねに2000rpmのすこし上をキープするよう変速機で細かく制御しています。
リアクオーターパネルに「ブレード」という化粧板を設けている(上級グレード)のがQ2の特徴です。デザイン的には小手先ですが意外に効果があります。
リアのコンビネーションランプとかみているとVWポロとのファミリーアイデンティティも感じさせます。デザイナーが同じなのでしょうか。
まず出るのは「ファーストエディション」という限定車でフルオプションで490万円します。ただ聞くところによるとスポーツサスペンションシステムのダンパーなど、このモデルのみクオリティがより高いものなのだとか。
本当に走りが楽しめるQ2が欲しいひとは「ファーストエディション」が買いだという情報があるということです。