【Party Worth Crashing 終演】
かなり遅ればせながら。
11月20日(土) 『Party Worth Crashing』終演しました。
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単なるライブ、またはソングサイクルものではありません。
楽曲に絡んだ、身の回りで起こる出来事や社会的な問題について、お客様と一緒に考えてみたい、あくまでカジュアルに。
そんな企画でした。
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楽曲合間にMCがあり、楽屋のテンションで(カジュアルでしょ?)お話しさせて頂きました。
お客様には、この企画に来ていただきながら喋れないという状況の中、リアルタイムのチャットでコメント、ご意見を頂きました。
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終わってみて、振り返って思うのは、本当に稀有な現場だったなということです。
楽曲単位で使っていい版権だったので、淳さんチョイスの、今回しかないセットリストにもなりましたし。
堅い話かもしれませんが...
俳優とか役者は、基本演じることしかできないと思っています。
で、それを見ていただいた方に持って帰っていただく、それは各々で違ったものになってよいと思ってます。そうなるもんだとおもうし。
その「各々」の「もの」が、チャットだったり、距離の近さだったりで、今回の企画では演者にダイレクトに伝わってきた気がします。そして、それを求めてるんだと思いました。
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この企画の紹介文です。
「音楽やお芝居の力を借りて息抜き・現実逃避したいところではありますが…Kerrigan-Lowdermilkによる若者の悩みや葛藤を描いた作品や曲のテーマと合わせて、色々考えてみませんか?」
淳さんも仰っていた事です。
ここに書かれてる事が、演劇とか役者が、社会に対してできることの一つなのではないかと思っています。
見ていただいた方に、楽しんでいただく。
それと同時に、見ていただいた方に、何か考えていただく。思っていただく。きっかけになる、とか。
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その両面が同時にあるのって、すごいカッコいいなと個人的には思うのです。
どっちも持ち合わせた企画だったなあ。
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演劇には、社会をえぐる力があると僕は考えます。
それを信じながらも、僕自身、今後も楽しんでやっていけたらいいなと思う機会になりました。そう思える事もなかなかない、です。悲しいことに。
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みたいに色々ぐるぐる考えながら、
シンガー5名、そして企画・MCの淳さん、バンドメンバー4名の10人体制。
この皆さんのおかげで、非常に楽しかったということも忘れずにお伝えしたいです。
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まずはこのユニークで素晴らしい企画をしてくださった西村淳さん。お誘いいただきありがとうございました。
何度かご一緒させていただいているバンドメンバーの皆さん。
個人の感想になるのですが、もう、音から暖かみを感じてました。安心して、好きにやらせて頂いてしまってすみません。本当にありがとうございます。
そして、同年代のシンガーたち。
ジーザスぶりの春日希。
ISLAND SONGぶりの新田絢加、越川萌花。
初めてご一緒した山川大智さん。
少ない日数、数えるほどしか一緒にいなかったのに。何故あんなにも穏やかで、可笑しかったのか。
そして声を合わせた幸せな時間。
なんだかなあ、やっぱり起こるもんは起こるんだよな.......
またやりたいです。
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そんな面々と歌う楽曲は、どれもこれも、自分たちのこと歌ってんじゃないかっていう気持ちになってしまいました。
淳さんが関わるものって本当そう、ISLANDもそうでした。
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来てくださった方々にとって、“Party worth crashing”であったならば、そんなに嬉しい事はないです。
僕自身にとっては、もう言うまでもないですね。
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本番は終わりましたが、なんとアーカイブ配信が今でも見れます。
12月4日まで、購入・鑑賞していただけます。昼と夜でまた違ったMC、歌にも注目してみてください。
是非。
昼公演アーカイブ↓
https://fana.space/zeststream/signin?return=%2Fzeststream%2Fitem%2Flive%2F1387
夜公演アーカイブ↓
https://fana.space/zeststream/signin?return=%2Fzeststream%2Fitem%2Flive%2F1390
(会場となった秋葉原ZESTの、アカウントを作っていただき、ログインして購入・視聴ができます。)
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では、僕は
「恐れず進もう前だけを見て」
「何も怖くない」
「失うものは若さくらいしかない」
と思って、行ってまいります。
どうか、応援してください。
よろしくお願いします!