たかがコピー・・・
バングラデシュに住んでいた時、色々と驚くことがあったが、
コピー、印刷もそのひとつ。
私の中のコピーは・・・近所のコンビニにフラーっと行ってとるもの。
全然大変ではなくて、簡単にできるものだったわ。
日本に住んでた時は。
(家にもコピー機あったしね)
バングラデシュに住んでいた時、銀行口座を開くのに、いくつか書類が必要で、
原本をコピーする事になった。
夫がコピーしに行こうと私に言ったので、日本の感覚で軽く出かけた・・・。
平日だったので、仕事前に行くのかと思って、ふと聞いた。
「仕事前に行くの??」
夫、普通に
「いや、半日休み取ってん」
え・・・半日休み??
何か他の事するんやろか・・・。
「どっか行くの??他に」
夫、普通に
「いや、コピーだけやけど」
おいおいおい・・・たいそうやな、コピーに。
初めにそれを聞いた時は、ちょっと鼻で笑いそうだった。
が・・・コピーを取るために、
人力車に乗り→バスに乗り→別のバスに乗り→人力車に乗り・・・・
コピー機が大量に並ぶ、コピー屋さんの通りに行くまでに、1時間近くかかった・・・。
人混みとホコリ、暑さで結構ヘロヘロになっていたわ。
何コレ・・・。
ようやくたどり着いたコピー機屋さん。
夫は、コピーしたい書類を渡し、さぁ・・・コピー・・と思いきや、
店の男の子・・・
「なんか、動かへんわ。壊れたかも。ちょっと待ってな」
え・・・そうなの?
まだ開店まもないで。
2,30分格闘していて、ようやく
「大丈夫、できるで~」
よしよし・・・と、書類を渡すと、急に店が真っ暗に。
え???何事???
店の男の子・・・
「あ・・・停電やわ。1時間待って」
な・・・何~っつっつ。
でも、選択肢なし。
1時間待つ。
1時間待って、再度書類を渡す。
ようやくやわ・・・
店の男の子・・・
「あ・・・なんか、おかしなったわ。壊れたみたい。待って」
な・・・なに~っつっつ。
夫、少しイライラしながら
「もうええわ。他のところいくわ」
夫、他の店を探し歩く。
夫が納得するようなコピー機がなかなかなく、
(USBが使える印刷機能がついたのがなかった)
ようやく見つけた~ってなって、再度コピーを頼もうとすると・・・
またもや停電・・・1時間。
停電後も、うまく動かないとか・・・おかしくなったとか・・・。
気づけば、朝の9時に出発し、もう日が傾いていた・・・・。
ゆ・・・夕方。
夫、結局仕事を休むが、必要だった書類のコピーは一枚もできなかった・・・・。
たかが・・・コピーなのに。
歩き回り、待ち続け、ヨレヨレの私。
夫、ポツリと一言。
「また、明日・・・仕事半日休むわ・・・」
ええええええええええ・・・・・。
倒れたわ。