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KYOSHO RC BLOG

NEWボディ『日産 スカイライン GT-R V.Spec (R33)』のご紹介!

2017.05.21 22:00

当ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。


本日のブログ担当、ミニッツ ボディ開発担当の広谷です。

毎週月曜日はミニッツに関する話題をお届けいたします。



本日のブログは、先々週に開催された『第56回 静岡ホビーショー』で

“ジャパンプレミア”となりましたミニッツのNEWボディ

『日産 スカイライン GT-R V.Spec(R33)』を

あらためまして開発担当として皆様にご紹介させていただきます!



では、まず画像からご覧ください!

いかがでしょうか?



『ミッドナイトパープル』と『シルバー』の2色展開となります。



実は、今年は『スカイライン 誕生60周年』!

それに合わせて、いままで商品化していなかったR33GT-Rを商品化しました。



『GT-R』の雰囲気をしっかりお客様に感じていただきたかったので、

前後のGT-Rのエンブレムも別パーツで立体的に再現しております。

さらにヘッドライトとテールランプに

オプションパーツのLEDライトユニットセットの装着が可能となっております。



なので、ライトユニットセットを装着することにより、

さらに実車感を増してミニッツをお楽しみいただけます!



室内で撮影すると、なんか実車感が出ないなぁ……

ということで! 太陽光で撮影してみるとこんな感じ。

画面で皆様に伝わるといいのですが、この『実車感』……。

ぜひ手にとっていただき、『GT-R』を感じていただきたいと思います!



発売時期に関してですが、



7月発売予定

Mini-Z AWD SPORTS 日産 スカイライン GT-R V.Spec(R33) レディセット 

価格 22,000円(税抜)

Mini-Z AWD

 SPORTS レディセットとは完成済み本格シャシーと塗装完成済みボディに送信機が入った

「手のひらサイズの室内用本格R/Cカー」であるミニッツのコンプリートセットのこと。

ドリフト専用タイヤが装着されているので、

「単4アルカリ電池」で気軽にドリフト走行が楽しむことができます。



7月発売予定

オートスケールコレクション 日産 スカイライン GT-R V.Spec(R33)

価格5,200円(税抜)

※上の画像はオートスケールコレクションのイメージ画像です。

オートスケールコレクションとは、ミニッツレーサーの交換用ボディのこと。

ミニッツならではの豊富な車種展開が自慢です。

専用ディスプレイケースに収められていますので、

コレクションアイテムとして、ディスプレイモデルとしてもお楽みいただけます。



7月発売予定

ホワイトボディセット 日産 スカイライン GT-R V.Spec(R33) 

価格2,500円(税抜)

(ホワイトボディセットには4WD用のホイールが同梱されています)

※上の画像はホワイトボディセットのイメージ画像です。

ホワイトボディセットとは、思うままの塗装が楽しめる白地の未塗装ボディセットのこと。

世界で1台のオリジナルボディを作ることも可能です!



ボディの詳細に関して。

ここからは、主にミニッツでレースを楽しまれているお客様向けのお話です。

熱く語らせていただきますよ(笑)



スペックは、

●全長 : 164mm

●全幅 : 70mm

●全高 : 47.5mm

●ホイールベース : 94mm (L)

●使用シャーシ : MA-020S-N

※もちろん2WDのMR-03Sシャシーにも搭載可能です。

●使用フロントホイールオフセット : ナロー+1.5mm (AWD用)

●使用リアホイールオフセット : ナロー+1.5mm (AWD用)

となっております。



実は、今回の『日産 スカイライン GT-R V.Spec』、

実車感溢れる造型に仕上げることと同時に

僕のなかでもうひとつコンセプトを持って設計を進めていました。



それは、ミニッツでの『レース』を楽しまれている

お客様に愛されるボディを目指す! ことでした。



『日産 スカイライン GT-R V.Spec』はホイールベースがL(94mm)。

そして、全幅が70mm。

ということは……



今、ミニッツカップのJSCCクラスでお客様に一番多く

使用していただいている『TOYOTA 86』と同サイズです。



実は、この『TOYOTA 86』ボディ。

僕のミニッツボディのデビュー作でした。



多くのお客様に使用していただき、

ありがたいかぎりでございます。



ですが、いま思い返してみると

あの時は、とにかく実車の形状ばかりを追いかけて

『R/Cカーのボディとしての性能を考えた設計』が、

ちょっと疎かになっていたのかなと思うのです。



だから、『もっとお客様のためにできることがある!』



その後、シャシー担当の岩崎君が担当した

MM2モーターマウントが発売になり、

ますますホイールベースがL(94mm)の

ボディを作りたいなぁと思っていました……。



そして、やっとその機会に恵まれました。



『TOYOTA 86』の時に均一な肉厚を施した設計を、

『日産 スカイライン GT-R V.Spec』の設計では

メインボディでサイドとトップの面(前後ボンネットとルーフ)で、

微妙にではありますが、肉厚を変えています。



ここ最近のミニッツボディの設計ではこの方法を取り入れていますが、

今回は、そこにちょっと変更を施しています。



サイドの面をほんのちょっとですが、厚くしてあります。

その理由は2つ。

1.破損を防ぐため。

2.重心を下げるため。



トップの面は薄く、サイド面はより厚みを持たせることで、

=いままで以上により低重心を目指しております。



そこで気になるのが、総重量ですよね?

サイドの面を厚くしているから気になりますよね?



『TOYOTA 86』より2グラムほど軽く仕上がりました!



あとは、お客様のフィーリング次第。

ぜひ、試していただきたいと思います!



シャシー同様に小さいけれど、

凝縮された内容になっております。



皆様、どうぞ発売をお楽しみに!

ご購入のご検討のほど、よろしくお願いいたします。



最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

それでは次回、ボディ開発担当の広谷でした。