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お客様の髪とお客様と美容師と

2017.05.20 21:00

本日のお悩みはこちら




ドン!



(光すみません。笑)




まず第一印象

こんな事は言いませんが、


明らかに

パサついてしまっていますね。





しかしながらこの方、おしゃれで髪も明るいですし、ネイルなどにを気を使われている美意識は高いなと感じる方です。


髪へのお手入れもきっちりしてそうなので


カウンセリングの際にお聞きしました。


「髪のケアもしっかりされていますよね?」



「そうなんです、シャンプーとかオイルとかも良いものを選んでいるんですけどなんせ職場が湿気の多いところで、すぐパサパサになってしまうんですよね」



とのこと。




湿気の多いところでパサつく?

不思議なことかもしれませんが、

実はそうなのです。



ある程度ダメージのある髪は特に

湿気の多いところで急に必要以上の水分を溜め込み、髪が膨張します。


そうして髪が広がり、かつ傷んでいますから、パサパサと見えてくるということです。




話は戻しまして



希望はとにかく綺麗に見えるようにしてほしいとのこと。


暖色系がやってみたいということもあり、

ほんのりとピンクも入れる方向で。



ではトリートメントをかなり重視してやっていこう。



だからといっておしゃれ心を保つためにも明るさはある程度残しておこう。


選択した色が



(11PINK=11レベルのピンク

  8N=8レベルのナチュラル)




毎度のごとく

シンプル施術ですよー^ ^


まず結果から


ドン!



はい!綺麗!!!



このツヤ感はトリートメントとカラーのコンビネーションからなる


絶妙な仕上がりです。



毛先にピンク味をいれなかったのは



8ナチュラルがもっている力がこの方の髪との反応を想像すると素敵な淡いピンクブラウンになるようなイメージができていたからです。




ナチュラルの実力を知ることこそがすべてです!



ナチュラルほど髪に定着しますから、できる限り色味を無駄にいれたくなかった。


そこがポイントですね。



どこに満足を感じるのか、それをイメージしつつ、


自分の仕上げたいものもイメージしつつ、



髪と、お客様との対話が重要ですね。