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豆腐の間借り

母の通院と私の通院の日

2021.11.25 14:24

晴れ!晴れてないと心が折れていたと思うので晴れて良かった。今日は母の認知症の検査とMRIをする日で、私が付き添うことになっていたので早起きして実家へ。

病院に向かう途中、家で散々兄から病院について言われていただろうに「今日はどこに行くの?」と何度も聞いてきたので、その都度「病院だよ」と答えた。病院では検査を受けた後、「なんだか物忘れ外来みたいね」と他人事のようにクスクス笑っていた。その通りだよお母さん。

そこで検査を受けた後、その病院は小さくて設備がないため、横浜にあるクリニックに移動してMRIを受けることに。診察ひとつとっても私や兄がいないとダメっぽいな…と思う細かなことが多々あり、あのシャンとした母の姿よ遠くなりにけり…という感じだった。

二人とも空腹だったし疲れたからちょっと豪華なランチにしようとスカイビルの梅の花に連れていったら予約で満席で、それならばと11階に降りてお好み焼きのゆかりへ。お好み焼きは亡き父がよく作ってくれた家族の思い出のご飯なので選んだのだが、ひとりだとこういうものは食べられないから嬉しいと喜んでいたので良かった。

食べる前なのに「美味しかった」と食後の感想を言ったり、食べている時に10回くらいお店の名前を聞いてきたりしたけど、もはやギョッとすることもなく接することができて私も慣れてきたな〜と思う。本を読んで知識を少し深められたのも良かったな。

食後はタクシーで実家に母を送り届け、歩いて今度は自分の病院へ向かった。少し時間があったのと気疲れしたのとで一旦スタバで休憩してから病院に行く。診察では、主治医(という名の薬出してくれるだけの医者)に直近の出来事として母のことを少しだけ話したのだけど「昔は認知症なんてものはなくて物忘れがひどくなったってだけでしたからね」と言われ、「で?」と思った。私の診察代は毎回1410円なのだが、払いたくない気持ちが今日は特にすごかった。

通院後はこのやり場のない気持ちを抱えたまますぐ帰宅するのは嫌だったから、歩くことに。気づいたら2万2000歩を超えていて、またやりすぎたと苦笑い。でもまあ気分転換になったから良し。

少し休んでから、テレビ体操、美バディ、風呂、ラヴィット、カムカム、あさイチ、すする。カムカムが容赦ない展開でめちゃくちゃ泣いてしまったんだけど、あさイチのゲストがIKKOで救われた。ありがとうIKKO…。明日は友達と遊ぶ約束をしているけどまたしても朝が早いため早寝する。