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2021.11.25 11:22
フットバッグの世界大会で2度の優勝経験をもち、アジア人初のフットバッグ界殿堂入りをした石田太志さん。
今年は全国大会で4種目制覇も果たしました。現在、日本で唯一のプロフットバッグプレイヤーとして活躍しています。
石田さんは横浜若葉台出身。
約1年前から新潟県三条市・下田地域の地域おこし協力隊(NPO法人ソーシャルファームさんじょう)に加わり、町おこしの活動にも協力しています。
フットバッグとは、お手玉ほどの大きさのフットバッグを、足などを使って蹴りつづけるスポーツで、サッカーのリフティングにも似ています。
2021年3月27日には、新潟県庁前の敷地で、フットバッグのボール2つを片足でジャグリングするギネス世界記録に挑戦。
大勢の見学者が見守る中、1回目の挑戦で75回を達成し、見事世界記録を更新しました。
石田さんは、「世界記録を達成できて良かった。練習では90回を出したこともあるので、今後、さらに世界記録を塗り替えたい」と意欲を話しています。
人生100年時代の中、高齢者の健康維持やトレーニングとしても注目されているフットバッグ。
「これからもさらに多くの人にフットバッグを知ってもらい、普及活動に努めたい。そしてフットバッグを通じて、三条市も全国にアピールできたら」
と石田さん。
石田さんはまた、子どもたちにもっとフットバッグについて知ってほしいと、小学校でのフットバッグ体験会や、自分の経験を伝えながらキャリア教育などにも力を入れています。
「ギネスへのチャレンジもですが、フットバッグで挑戦を続けることでメディアに注目され、下田のPRにも繋げられたらと思っています。移住した以上、地元に貢献したいですね」と、これからの抱負を語っていました。