人手不足なのに労働時間削減っ！それで企業はやっていけるの？

早朝出勤にして1か月が過ぎました。僕の場合両親が同時期に入院しているからですが、おかげで早く退社しています。ある程度周りに支障はあると思いますが。。。

ソーシャルメディアサラリーマンのイッシーです。

働き方改革を政府が挙げてからいろいろ環境が変わってきています。もちろんいい方向へ変えるための改革なので良い事だと思っています。

でも、多くの企業は人手不足で困っている。僕は食品関連の仕事をしているので、人手不足に関してはもう3-4年前から聞いている。工場のスタッフを募集しても集まらない。賃金を上げても誰もこない。。。近い将来AIロボットなどが解消してくれるだろうけど目先の事を考えると問題です。

そんな状況でも長時間労働の是正で休ませようとしている。過労死してもいいのかとは思っていないが、生産性向上の手がないのにどんどん休ませて企業は経営できるのか？とここ最近思うのだ。

で、先日ネットニュースで知ったサイボウズの広告が素晴らしく共感した。

全部で4種類あります。

めちゃ共感できます（笑）

ほんと、「ノー残業、楽勝！予算達成しなくていいならね。」

残業しなくて利益が確保でき、休日もいっぱいあり、ボーナスももらえる。

目指すはそこです。

残業が多いと労基に指導される。

過労で訴えられるとメディアに叩かれる。

いきなり環境が変わり、いきなり動労時間を減らしても

生産効率を上げていかないと現場は困るだけです。

それを経営者含めてみんなで変えていかないと。

そんな中、追撃するようにこんなニュースが

「キッズウィーク」　子どもの夏休みの数日を分散させ親の仕事の有給を消化させるという意図。

プレミアムフライデーに続き、これも働き方改革なのか？

我が家は中2の娘と小6の息子がいます。確かに子ども達が幼稚園や小学生の頃はいろんな所に連れてってあげたいがＧＷや夏休みの旅行は価格がめちゃ高い。だから夏休みの分散はいい方法かも知れません。でもね、その前にその年代のお父さんたちがしっかり稼いでいればですがね。。。

ほんと、大丈夫？

ここまで来ると「大人のゆとり世代」という言葉が浮かぶ。

「ノー残業、楽勝！　有給休暇消化、楽勝！　それでもボーナスはもらえますか？」

と言いたくなる。

これから経営者は大変だ。

いやいや僕らサラリーマンも経営者に頼らずやらないと。

こうなると会社は従業員の生活を自社だけでは責任が持てなくなり、副業OK、いや副業推奨となってもおかしくない。

いきなり、「明日から副業OK。休日はたっぷりあるから有効に使ってくれ」

と言われるかも知れない。

ノー残業で楽勝！

有給休暇取得で楽勝！

と思っているのは今のうちかも知れません。

さて、あなたはどうする？