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本から受ける恩徳は万の宝玉に勝る

2017.05.20 09:17

こんにちは。伊藤恵です。

いつもありがとうございます。


今日は朝から天気が良く、熱気が今までと違って暑かったです。


今日は習字教室の日で、屋内は涼しかったですが、夕方になるとさすがに書いたり指導したりしているうちに暑くなりました。


学校では部活動の大会などもあり、なかなか中学生は忙しいらしく、人数も少なかったです。

送迎の親御さんも大変そうです💦


一方で、春から大学生になり、家を出て寮生活が始まった生徒さんが久しぶりに来れて、会えて嬉しかったです。


がんばって書いていき、字形は申し分ないのですが、細かな基本の部分が課題だと自分で気づき、次回に重点的に取り組む目標が定まりました。


教える側も必死です。

もっと明確にわかりやすく伝えられるよう研究したいです。


また、保育園のお手伝いがご縁で、新しく通いたいというお子さんと親御さんがいらっしゃいました。

習ったことはあって、三、四年ブランクがあるのだとか。

でも本人たちが親御さんの隣で、習いたい!この日にみんなで来たらいいよ!と、とてもやる気でいてくれたので、にぎやかになりそうだと思い、今から楽しみです✨


今度は教室の写真を載せると書いたのに、撮るのをすっかり忘れてしまいました( ̄◇ ̄;)


かわりに合間に書いた作品の写真をあげさせてください。

日本習字・漢字部、作品鑑賞より

〔読み方〕一書(いっしょ)の恩徳(おんとく)万玉(ばんぎょく)に勝る

     一言(いちごん)の教訓重きこと千金(せんきん)

     【鎌倉末期〜南北朝時代・夢窓疎石(むそうせき)】

〔大 意〕一冊の本から受ける恩徳は万の宝玉に勝り、一言の教訓の貴重さは千金に値する。


一生のうちに自分で経験できることや気づけることは、ほんのひと握り。

本は誰かが人生の中で得た貴重な経験や発見を知ることができて、いろんな世界を見たり、迷いが晴れるような気づきがあったり、人生を豊かにしてくれます。


本好きの私には、これは書きたいなと思う文でした。


最後までお読みくださり、ありがとうございます。

それではまた(^^)/~~~