【真面目か!w】我が輩、ランサムウェアについて大いに語る
うぇ~~い!!どうも、最近、アイスの爽のジンジャエール味がお気に入りの僕です! 笑
ところで、皆さんはランサムウェアって、ご存じですか?
ハンサム・ウェアではありません。ランサム・ウェアです。 笑
そうです。最近、巷を騒がせている例のウィルスですよ~。><
恐いっす。恐いっす。
何でも従来のウィルスとは違って、まずはサーバーを感染させた後にダイレクトにPCへ送り込まれてくるというのだから、防ぐ手立てがないという訳です。
今までなら怪しげなメールに添付されているファイルをクリックしないよう注意したり、変なサイトにさえ行かなければ、ある程度の防御手段はあったのですが。
つまり直接、PCに送り込めることが可能なのであれば、この理論を悪用した他にも悪いウィルスを量産できるということにも繋がるのでしょうね、きっと。
何か、こういった話を聞くと三国志の連環の計を思い出すのは僕だけでしょうか?^^;
三国時代の赤壁の戦いの時、魏の曹操という人物が龐統士元という策士にある相談を持ちかけます。
「最近、停泊している軍艦での兵士たちの船酔いが酷い。何とかならないか?」と。
そこで龐統は曹操にこんな提案をします。
「それぞれの船を鎖で繋ぎましょう。そうすれば船酔いは解消され兵士たちに士気が戻るでしょう」
すぐに曹操は龐統の進言通り船を鎖で繋ぎました。
やがて龐統の言った通り、本当に兵士たちの悩みの種であった船酔いは解消されます。
しかし、ある晩、軍艦に火が放たれます。敵である呉の奇襲でした。
慌てた兵士は叫びます。
「急いで鎖を切り離せ!船が全部燃えてしまう!」
しかし全ては後の祭り。停泊していた大勢の船は見事に火が燃え移り、結果、曹操の魏軍は大損害を被ることに。
そう、全ては策士である龐統の策略だったのです。
ちなみに正確には龐統は呉の同盟軍であった蜀の軍師です。かの諸葛孔明と並び評された名士です。^^
これが所謂、有名な連環の計という策略です。三国志ファンの方なら、とっくにご存じのエピソードですよね? 笑
いかがでしょうか?これって何処か現代のネット社会に似ていると思いませんか?
ネットという鎖で皆、世界が一緒くたに繋がれてしまっている現在、ウィルスという火矢を放たれてしまったら果たしてどうなってしまうでしょうか?
考える余地もありません。全焼です。><
これが仮に創作の世界なら、とてつもなく優秀なハッカーや専門家によって防ぐことも適うでしょうが現実の世界においてはそうもいきません。
便利さの裏にはリスクは必ずあるものです。
だって我々にとって便利になるってことは犯罪者にとっても便利になるってことですから。^^;
便利は決してタダではないという意識を持って、もう一度、ネットのあり方を考えるべき時がきているのかも知れません。
今回はちょい真面目なブログになっちまいました。 笑
皆さんは、この問題、どう思われますか?^^