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努力は報われる時代か?

2017.05.20 15:09

必死に努力しても報われない社会かもしれない。バブル景気と言われる1986から1991年まで企業は、急激な経済成長と業務拡大のため人材確保が急務で学生の獲得競争が毎年のように激しく行われていた。とにかく人材を確保しその後教育することが当たり前だった。1991年の有効求人倍率は1.4倍。H28年12月の有効求人倍率は、1.4倍。全く経済状況が違うにも関わらず有効求人倍率は、今、バブル期と同じレベルまで回復している。その理由は、労働人口の減少によるものと考えられている。 


 労働人口の減少の影響は、従業員は、会社にいても下の社員が入ってこない昇給がない。給料が上がらない。頑張っても評価してもらえない。などストレスがつきない。 経営者は、顧客の取り合いで業績を維持することに精一杯。従業員が頑張って働いていても給料を上げてやれない。つまり経営者も従業員も 、頑張っても今の現状を維持することが精一杯で報われない。


 こういった理由から、従業員・経営者のいずれにしても、会社の仕事を頑張っても努力は報われにくい状態になっているのだと思う。つまり労働1に対し収入が1の時間を切り売りして勤労所得を得ている側の生活をしている人の場合である。 


 これからの時代は、副業の時代といわれている。政府も大企業も将来を案じ、リスクに備え副業を奨励し始めている。政府は、もう年金も足りません、医療費も足りません。自分の身は自分で守ってください。と言っている。企業は、時代の変革サイクルの目まぐるしい変化に対応することが精一杯で社員の老後のことなど構っていられない状況である。


話は戻るが私は努力は報われると思う。ただ気を付けなければならないのは、会社で働く時間帯ではなく(もちろん生活のために100%の努力はするが)、それ以外の時間帯にどれだけ収入を得られる仕組みを作りだせるか?そこに注力するべき時代になっていると思う。ファイナンシャルインテリジェンスを高めこれからの混沌とした時代に備えるため、一緒に考え行動して行きませんか?