ファイナンシャルプランナー(FP)とは?
住まいと保険と資産管理 大阪北支部のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
今日はFP税理士の今一が担当いたします。
私がFPの資格を取ったのは、まだ税務署の国税調査官(公務員)をしていた平成13年の2月でした。
今気が付きましたが、もう16年がたっています。
公務員を退職し、FPのバックオフィス (株) 住まいと保険と資産管理と提携し、『住まいと保険と資産管理 大阪北支部』 としてFP活動の開始が、平成18年なので10年を超えました。
当時に比べれば、「ファイナンシャルプランナー」 「FP」 の認知度は上がったと感じています。
ただ誤解が大きいなと、感じることがまだまだあります。
お客さんの利益を考えずライフプランや総合的な判断を無視して金融商品を強引に売ろうとする人が、FPの名称を利用することがあるのも誤解を受ける一因と思います。
私自身がFPを再確認するためにも、少し今回考えてみます。
FPとは、「お客さんに寄り添い、生活とお金に関する幅広い相談を総合的に考え対応する専門家」と思っています。
私自身はこのことからぶれないことを意識して、相談を受けています。
生活と財産という幅広い内容ですが、お客さんのそばに寄り添い 総合的に考えることが重要と思っています。
そして、できるだけ相談のワンストップ化をはかるようにしたいと考えています。
必要におうじて適切に他の専門家の協力をえながらも、お客さんにより良い状態や不安が減るようになってもらえるようにと考えています。
日本FP協会の説明もご紹介します。
『人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法を「ファイナンシャル・プランニング」といいます。
ファイナンシャル・プランニングには、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になります。
これらの知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートする専門家が、FP(ファイナンシャル・プランナー)です』
『FPは、相談者の夢や目標を達成するために、ライフスタイルや価値観、経済環境を踏まえながら、家族状況、収入と支出の内容、資産、負債、保険など、あらゆるデータを集めて、現状を分析します。
そして、相談者の立場や、ライフイベントを考慮したうえで、長期的かつ総合的な視点でさまざまなアドバイスや資産設計を行い、併せてその実行を援助します。
また、必要に応じて、弁護士や税理士、社会保険労務士、保険・不動産の専門家、銀行・証券会社などの各分野の専門家のネットワークを活かしながらファイナンシャル・プランニングを行います。』
ファイナンシャルプランナーについて、よく考えられた妥当な解説と思います。
FPとして皆様のお役に立てるように、当事務所は今後も活動していきたいと思っています。
(アメブロに掲載したものですが、当事務所のホームページに再掲しました)