全国への道のり~いつ引退するのかという観点も踏まえて
インターハイの1次トーナメントも近づいてきた。進学指導に力の入っている本校の3年生の中には、もしかするとこれを最期に部活引退を考えている選手もいるかもしれない。実際、他校では既に3年生が引退し、代替わりしたという話も聞く。
FEFCはどうにも弱いチームというわけではない。練習時間は短いかもしれないが基本的には生真面目な生徒が多く、文武両道を目指し、部活も、受験も、というスタンスの学生が多いのではないかと推察している。サッカーを頑張って、かつては県ベスト16までいった代もあるとのこと。すごいことと思ったが、ふとそこまで打ち込むと引退はいつ頃になるのだろう?という興味も湧き、過去の日程を調べてみた。それは全国大会を目指す諸高校、諸選手の道のりでもあるのだが。
上記のように、とりあえず本年のいまのところ、昨年、そして県ベスト16を勝ち取った一昨年の戦いのスケジュール感がわかるような図をまとめてみた。
総体を最期にすると(今年はこれからトーナメントだが)5月で引退ということになってしまう。これで完全燃焼と言えるだろうか?いやこれは偏った意見であり、大学受験を真剣に考えた末にここで引退するというのもあり得るのだろう。
もうひとつの考え方として、選手権予選を最期に引退する。これは多くの高校サッカー選手が選択するところだろう。昨年でいえば、1次トーナメントの3回戦での敗退、つまり7月末での引退となる。これが大躍進を遂げた一昨年になると話が変わり、1次トーナメントを突破し、決勝トーナメントの初戦を勝ちあがり、たったの16校だけがサッカーを続けている10月後半まで、部活に打ち込んだことになる。まぁもちろん勉学との兼ね合いもしていただろうが。。。
幸運にも全国へ駒を進める高校3年生は年末、そして正月までサッカーをすることが可能なわけですが、ここまでくると、大学受験なんてもう目の前。
ま、結論などないのですが一応これでスケジュール感はわかったよ、というお話でした。