いくつになってもお誕生日は盛大に
スウェーデンでは大人になっても家族や友達と盛大に誕生日を祝う人が多いよう。先週、旦那さんの誕生日があって、前夜祭はお友達のお庭でバーベキュー、当日は家でバーベキュー。両日約、5時間食べて、歌って、飲んで・・・スピーチ大会。といつものパターンのパーティが続きました。
私も結構がんばって準備したので、当日の様子をメモ。
ドラマなんかでも、親が誕生日の子どものために必至にプレゼントや朝食、花冠を用意して、朝歌いながら起こしに行くシーンがあったりしますが、ウチの旦那さんの家族では大人になってもそうするのがおきまり。ちょっと早起きしてお庭のお花を摘み集めてあちこちに飾り、タンポポの花冠を作り、朝食を準備しました。
ベリーとバナナのスムージー
生クリームたっぷりスクランブルエッグ
採りたてラディッシュスライスとその葉っぱのソテー
旦那さんお気に入りのシードたっぷりのパン
こんなときに限って牛乳もヨーグルトも切れていたのでココナッツミルクで作ったスムージー。濃厚でなかなかおいしかったです。
のんびり朝食後は昨日会わなかった友達なんかがお花やプレゼントを持って誕生日の歌を歌いながら登場し、しばらくテラスで団欒。
それから、掃除して、ディナーの準備です。前日の友人宅のテーブルからインスピレーションを得て、お花とキャンドルを並べてみました。
前菜はもはや定番の生春巻き。アジア料理は子ども達や保守的な男性なんかにはNGなことがありますが、これは今のところみんなのお気に入り。
メインはバーベキュースティック。シーフードバージョンはサーモンとhavskattという白身魚。
お肉は牛、ラム、豚の3種類。
さらにお庭でとれた葉野菜、ラディッシュ、ハーブにモッツァレラ、トマトと日本からもってきた桜のパスタを合わせたパスタサラダを作りました。これ、写真撮るのも、日本ではこの時期よく桜フレーバーのお菓子なんかを食べるんだよーって説明するのもすっかり忘れてしまいましたが。
デザートは抹茶のアイスクリームケーキ。スウェーデンのレシピだとお料理上手なママや義姉に叶わないので、あえてちょっと外してみました。作ってから抹茶は子ども達には苦くてうけないかも?と心配になりましたがおかわりして食べてくれていました。
みんな楽しそうに過ごしてくれて一安心。こんなにたくさん家の中にお花を飾ったことはなかったけど、やっぱりお花のある生活っていいな〜と今も元気に咲いているお花を眺めて、一人余韻を楽しんでます。