ニュースを読み解く Vol.16
このカテゴリはビジネスニュースなどを中心に僕の考えを述べるものです。
今回は…
(記事)
「日本KFCは、なぜピザハットを売却したのか」
ケンタッキーフライドチキン(KFC)を運営する日本KFCホールディングスが、傘下の日本ピザハットを投資ファンドに売却すると発表した。
ピザハットは、日本では1991年に日本KFC傘下の宅配ピザとして、営業をスタートした。現在は直営店、フランチャイズ店合わせて全国に370店舗を構えている。
ピザハット事業はアップダウンが激しかった。変則決算や事業セグメントの変更などはあるが、この10年間で黒字化したのは3回に過ぎない。
2017年3月期こそ5期ぶりに黒字となったが、10年間で累計30億円超の赤字を垂れ流している。
日本KFCホールディングスの近藤正樹社長は、、「(米国の)本部は相当な勢いで出店することを期待している。それに対し、当社はどちらかと言えばもう少し足元を固めつつやっていきたい。成長のスピードに関する(考え方の)共有がなされていなかった」と、ピザハット売却の背景を説明した。
また会社側は今回の売却について、「長年赤字だったから、FC契約料が上がるから、ということで売るわけではない」「売却は以前から決まっており、(2017年3月期の)黒字化のタイミングは関係ない」と強調している。
ピザハットとピザーラの勢いに陰りが見られる中で、市場を牽引しているのがドミノ・ピザだ。
ドミノが業界首位になるのはそう遠くないのかもしれない。
苦戦が続きファンドに売却されることになったピザハットは再び成長できるか、そしてピザーラはドミノの猛追を振り切り首位を守れるか。宅配ピザ大手3社の戦いからは目が離せない。
(見解)
子供ころ、たまに贅沢にピザを出前でとっていました。
以前は宅配ピザ業界も好調のときがあり、配達のバイクもよく見かけていました。
しかし最近ではクリスマス位のイベントでしかバイクを見ることもなく、業界が苦戦しているのだなと感じたいます。
ここで画期的な手を打ってきたのが、ドミノピザです。お持ち帰りで1枚買うともう1枚もらえるという戦略は衝撃を受けました。
この戦略がよく、ドミノピザは好調に伸びてきています。消費者は車を保有しているので、わざわざ出前を取らなくても、持ち帰りにすればいいのです。
ピザーラも女性への目線で商品開発からマーケティングを行い、首位を守ろうとしています。
ピザハットも自社の独自の戦略が必要となってきます。
例えば僕からしてみると宅配ピザはちょっと価格が高いというイメージがあるので、低価格のピザがあって、それを満足できない人のために、ちょっと贅沢な価格帯の品も増やしてもいいかもしれません。
宅配ピザ業界も大変かもしれませんが、完全に無くなってしまっては寂しいので生き残り策を考えて、頑張って欲しいと思います。