映画『マトリックス』の預言者に想う。
こんにちは。
このブログを訪れていただきありがとうございます。
今回は、昨日の記事に続いて、映画『マトリックス』から印象的だったことを書いてみます。
以下、ネタバレですので注意願います。
********************
主人公のネオが、預言者のところに連れていかれて、
1対1で対面し・・・(仲間たちは部屋の外)
「自分は(仲間たちから)救世主だと信じられているが、そうではないと思っている」
と明かし、預言者はそれを支持します。
(この場では、ネオの言ったことを肯定したことになってます。)
※セリフはうろ覚えで、正しいものではありませんので、あしからず・・・
そうして、部屋を出ると、ネオのことを救世主だと信じている仲間(モーフィアス)は、
「結果は聞かない。その預言は、ネオだけのものだから。」
と言って、そのまま自分たちのホームに戻るのです。
そうして・・・ネオは、仲間の一人であり、ネオのことを愛している女性(トリニティ)に、
「自分は救世主ではない(預言者から言われた)」
ことを明かすのですが・・・
ここで、トリニティは、複雑そうに、言いたいことを飲み込む感じとなります。
そこから、怒涛の展開があって、
ネオが救世主として覚醒して、悪を倒す展開となり・・・
結局は、ネオは救世主で間違いなかったんですね。
そして、最後にトリニティが
「預言者から、『あなたの愛する人が救世主だ』と言われていた。」
ことを明かし、
「自分の愛する人はネオなのだから、ネオが救世主で間違いない」
と信じていたことが明かされるのです。
********************
もう、ここに、これまで発信してきたエッセンスが盛りだくさんで♡
ぜひに、シェアしたくなって、この記事を書いてます。
まず、『預言者の預言が、受け取った本人だけのもの』という点。
そして、預言者が、一見『真実ではないことを言ったように見える』点。
その、一見『真実ではないことを言った』ことによって、
自分のことを救世主だとは自覚できていないネオが、安心して先へ進むことができ・・・
結果、預言されたことを頭に浮かべながら取った行動が、悪を倒すことにつながり、
強いては、覚醒に繋がりました。
(救世主として世界を救うことに繋がりました。)
また、「預言は本人だけのもの」として、それぞれが内に秘めることで、
「どちらが正しい」と議論することなく(疑うことなく)先へ進めたんですね。
トリニティは、ネオの話を聞いてしまって、複雑な想いをしましたが・・・
それでも、トリニティが『自分が信じていることを信じ通して、預言の通りになった』というところに意味があり、
それは、先日シェアした、わたしの体験(他者になんと言われようとも、内側にあるアダムとの真実を信頼して融合まで進んだ)にも通じています。
そして・・・
この『マトリックス』での、預言者とのあれこれが、
普段、ガイドたちがわたしたちを導く(霊性開花させる)ときの『手法』そのまんま。
なのが、面白いのです(笑)
(その時点で)真実かどうかが重要なのではなくて、
それを受け取って、その先へ向かう(ガイドたちが導く方向に動く)ことが重要
ということです。
こういうことを書いたのが・・・以下の2つの記事となります。↓
********************
『愛あるフェイク』とは・・・。
魂の学びのために、霊性上昇のために、
ガイドたちが、時に「まやかし」をもたらして現実のように思わせ、導くことを表現しています。(造語です)
********************
・セッション結果で言われたこと
・強いインパクトで自分の中に残っていること
等など、
重要と思えたことであっても、「きっかけでしかない」
ということが多々あるんですね。
そのきっかけをつかんだなら、その後は、もう、それを握りしめてる必要がない。
ということです。
********************
そういえば、昨日書いたことにも通じてましたね。↓
********************
必ずしも、『ツインレイ・ツインスターとの統合(生きてる内は融合)』に至ることが大事なのではなくて、
ツインレイ・ツインスターとの『統合(生きてる内は融合)』を目指して、『霊性開花していく』『魂が磨かれていく』ことが大事。
********************
ゴールそのものよりも、プロセス重視。
ということです。
ゴールを目指すことだけに執着するのではなく、
『計画されている体験』『必要なプロセス』を踏ませて・・・
その先に、ゴールがやってくる。
という感じ。
これが、ガイドたちの導き方。なんですね。
『計画されている体験』『必要なプロセス』を踏ませるためなら、
時に、真実でないことを思い込ませる。こともするのです。
そして、必要なプロセスを順を追って体験することについては、
過去ブログからもずっと、『七並べ』に例えて書き続けてきました。↓
********************
・宇宙(天)には計画があって、
・それにはちゃんと順番があって、
・細かい部分は自分で選択していけるとしても、計画の順番は変えられなくて、
・ガイドたちは緻密に、タイミングを計ってくれていて。
(自我が別ルートへ行ってしまったときには、再度、ちゃんと目的地に着けるよう、コトを起こして修正してくれます。)
********************
とにかく、目の前にやってくることに、真摯に向き合う(対峙する)こと。
霊性開花(ツインの歩みも)は、その積み重ねによって成されます。
シェアしておきますね。
ここまでお付き合いいただきましてありがとうございました。
愛♡感謝
りかこ&アダム
~募集中です~