「買物メモ」でばっちり(食費予算を守る作戦3)
お部屋と家計を整える家計整理アドバイザーの丹羽志津子です。
「食費予算を守る」ためのコツについて、詳しくお伝えしています。
4つのステップになります。
①必ず買うモノの金額を把握
②メニューを決める(メリハリメニュー方式)
(材料繰り回し)
③買物メモの作成。
④家計簿をつける。
今回は③買物メモの作成です。
毎回買うモノを把握し、残った予算でメニューを立てるところまでできましたか?
ここで買うモノをリストアップして行きましょう。このメモの書き方にコツがあるのですよ。
実際に私が書いているのは、こんな感じのメモ。
左からお店の歩く順番に、「野菜」「魚・肉」「日配品」「加工品」「その他」と分けます。 欄が出来たらモノの名前と、おおよその金額10円単位を書き入れます。
他のお店で買うものは、線を引いて下の段に。
このメモを書くと良い点は二つ。
①おおよその予算がわかること。
この時点で予算の事前チェックができます。もしオーバーしているようでしたら、メニューの見直しをしましょう。同じ食材で使いまわしができる、節約メニューに変更して予算を超えないように調整することをお勧めします。
②時間の得。
お店の商品が陳列されている順番にメモを書きます。すると店内を何度も行ったり来たりせずに済むので時短につながります。
必要なところしか歩かないので、夫に「もう終わったの?」とよく言われます(笑)
メインとなる食材を日替わりで、バラバラの物にすると食費がアップする傾向にあるので、同じ食材で違う調理法のメニューを組むと、予算を抑えやすいですよ。詳しくは「メニューを立てる・材料の繰り回し」でお伝えしています。
メモでは キャベツが200円くらいだと思っていたのに、ショック!300円だった場合。こんなこともありますよね。
あなたはどうしますか?
やはり予定していたから、多少高くても買いますか?
私は、安い代替品に置き換える作戦。キャベツ➡レタス、または白菜。こんな風に安く買えるモノにチェンジ。その時は、メニューもアレンジしていますよ。
またどうしてもその食材じゃないと成り立たない場合は、必要な量だけ購入。1/4個だけ買うなど、予算をオーバーしないように工夫しているんです。
まあ、トータルで一週間の食費の予算をはみ出さなければいいかな~と、ここはざっくり。
とはいえ、私はそんなに料理が得意な方ではないので、家族に美味しいと言ってもらえる料理のレパートリーをこれから研究中です。
食費節約の参考にしていただけると嬉しいです。