Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

「宇田川源流」【現代陰謀説】 アメリカ軍が国家予算を投じてUFOを研究する本当の理由

2021.12.02 22:00

「宇田川源流」【現代陰謀説】 アメリカ軍が国家予算を投じてUFOを研究する本当の理由


 金曜日は「現代陰謀説」をお届けしている。普段は、現在稼働している陰謀をどのように解釈するのか、そして普段のニュースの中から読み取れる「端緒」を見つけて、まずはどのように陰謀を知るのかというような話をしている。まあ、世の中の「陰謀論」とは少し異なる話をしているという方pが正しいのかもしれない。少なくとも、過去に陰謀が様々存在するのであるが、では現在、このようにしている間位に陰謀が全く動いていないなどということはあり得ない話であり、そのことを我々は認識し、昔の陰謀などはどうでもよいので(とはいえ、昔の陰謀などがどのように表れたのかということを考え、その中で、何をどのように見合分けたら陰謀を見ることができるのかということを学ぶことは非常に重要なのであるが)、まず今、そして未来に日本人が不利にならないように様々な事を考えないとならないのではないか。

 さて、陰謀論は、日本においては解析不能であるということから「サブカルチャー」に分類される。証明が不能というような内容になているのである。その「証明不能」ということを大きくクローズアップしてしまうと、まさに「幽霊」「UMA」「UFO」などと同じようなカテゴリーに入ってしまう。一つだけ人間が行っていることであるにもかかわらず、なぜか「解析不能」であり、なおかつその内容を全く他の人々が解析しようとせずに、何か思考停止の呪文のようになってしまっているのである。

 しかし、実際に人間がやっていることであれば、しっかりと解析ができるだろうしその端緒はよくわかる。いや、逆に言えば、「幽霊」「UMA」「UFO」であっても、そのような目撃談があったり、あるいは、そのような話が人の間に広まっているということは、その内容に関して、何か見えることが出てくるのではないかという気がするのである。もちろん、幽霊などが全て作り話であり、だれか人間が人為的に行っているという頃ではない。例えばUFOであれば、本当に宇宙人なる存在がいて、その宇宙人なる存在が来ている可能性は存在するのである。しかし、では「宇宙人が、人間の目で見える存在なのか」ということはなかなか面白い考察であるし、そもそも「大気圏の中に入ってきて、引力に関わらず何か動きがある」ということができるのかどうかは微妙ではないか。

 そのように考えればUFOは別な見方だ考えることができるのである。

米国防総省、UFO情報の収集と分析を簡素化へ 新グループ設立

 (CNN)米国防総省は23日、政府内で未確認飛行物体(UFO)情報の収集や分析を簡素化する計画を発表した。米政府は今年、これらの情報は調査に値するものであり、国家安全保障上の脅威を及ぼす可能性があると認めていた。

 国防総省は今後、各軍種や他の政府機関を横断してUFO情報を扱う統合グループを設立する。国防総省では以前UFOを「未確認航空現象(UAP)」と呼んでいた。

 国家情報長官室(ODNI)は6月、UAPの目撃情報144件について調べた報告書を公表。このうち調査担当者が説明できた現象は一つだけだったが、地球外生命体の存在やロシアまたは中国の大幅な技術的進展を示す証拠も見つからなかった。

 ワシントンではUAPの問題がかねて対立の種になり、報告をどの程度真剣に扱うべきかを巡り、国防総省内での争いや議会からの圧力が生じていた。

 しかし報告書の公表は、これまで重要性が低いと考えられてきた問題について米政府がついに真剣に検討し始めたことを示す。海軍はUAPに関する作業部会を主導したが、軍の他部門はUFO目撃情報の分類や分析を行っておらず、ODNIの報告書で扱われた144件の目撃情報のうち、大半は海軍のパイロットが記録したものだった。

 報告書の公表後、ヒックス国防副長官は国防次官に対し、UAPの目撃情報をより真剣かつ徹底的に扱うための計画の策定を指示していた。

 新たな統合グループは「空中物体識別・管理・同期グループ(AOIMSG)」という名称で、UAP事案の報告手続きを標準化する作業などに取り組む。海軍のUAP作業部会の仕事はAOIMSGが引き継ぐ。 

2021年11月25日 17時45分 CNN.co.jp

https://news.livedoor.com/article/detail/21250757/

 イギリス国軍は2008年まで、宇宙からの侵略に対して国防予算を付けて研究をし続けていた。さすがに、宇宙からの侵略に関して、あまり現実的ではないし、また、その内容に関し予算を付けることが困難になった、つまりイギリスは財政難になっていたので、そのことから宇宙予算を削除sたことが発表になった。

 一方アメリカは宇宙軍ができまた日本の自衛隊にも来年にも宇宙自衛隊が編成される。ある意味で「宇宙」ということが軍の中で言われるような状況になってきているのである。これは、一つには宇宙人が地球侵略を考えいるということもあるのかもしれないが、さすがにそれで国家予算を大きく使うことはできない。そうではなく、「中国やロシアの新兵器の端緒をつかむ」ということが大きな役目になっており、人工衛星などと連携し、その内容をしっかりと考えることが重要になってきているということになる。しかし、「宇宙を使った新兵器」などと大きく言うことはできないので、「宇宙人の侵略に備えて」ということを発表し、宇宙人や未確認飛行物体などを意識したコメントを行い、その内容をごまかして発表しているということになるのである。

 実際に太平洋戦争であっても、それまでの「大艦巨砲主義」ではなく、その弾の届かないところから、空襲をするということが最も大きな効果になった。空母艦載機の集団運用ということは、実は日本の海軍が世界で初である。もちろん空母間先の実戦投入も昭和4年の上海出兵で使ったのが初めなのであり、それが真珠湾攻撃になるまで16年間でその内容ができたということになる。

 さて、空母の歴史ということを言いたいのではなく、地上からの攻撃(艦艇でもよいのであるが)に対して、その射程外から攻撃を加えるということが有効であることは考えなくてもわかる。相手の攻撃が届かないところからの攻撃を行うということになれば、当然に一方的な戦争になることになる。そのことを考えたのが日本の海軍であったのだが、その飛行機をさらに上から攻撃するとなれば宇宙なのである。

 そのように考えれば、現在の宇宙開発はロシアは「ソユーズ」を独自に打ち上げているし、中国も独自に月面にロケットを打ち上げて着陸している。これは「それだけ科学技術力が上がっている」ということを意味しており、その科学技術力に対抗して軍事を考えいないといけないということになるのである。

 残念ながら、日本はそのような事には疎く、いまだに中国と連携などとぼけたことを言っている人が政治の世界にもいるのであるが、本当にそれで出会い丈夫なのであろうか。宇宙人の侵略よりも怖い「地球人の宇宙からの侵略」に備えなければならないのではないか。