何もしていないのに気づくと夕方になっている休日

何も予定のない休日が久々過ぎて、嬉しさに舞い上がりTwitterで様々なつぶやきを見たりYouTubeで映画観たりブログ書いたりカメラアプリで丑三つ時に変顔撮影して喜んだりしているうちに、朝を迎えていた。

まさかの徹夜、意味不明に徹夜。

アラフォーの肌に徹夜は厳しい、というか本当は4時頃に眠気が来たんだけど朝の早いマイオットを起こさなければならぬという使命に基づき「起きられなかったらどうしよう病」に罹患してしまったのだな。

これは旅行の前日などにも毎回かかる大病で処置のしようがない。

翌日が仕事だったら無理矢理寝るのだが、最悪朝まで起きていても昼間眠れるわと腹を括って遊んだ結果、本当に朝陽を浴びてしまった。

たいしたこと何もしていないのに、本当時間の無駄。

5時頃、眠気がイマイチ来ないからもう6時半まで起きて置こうと決断したのに、6時手前でまさかの猛烈な眠気に襲われた。ここで寝たら一生起きて来れないんじゃないかと思うときに限って自然に瞼が閉じてしまうような眠気が来るんだよね。もう、気分はエベレストで遭難した人みたいな感覚だった、寝たらヤバいのは分かってるけど眠すぎるし心地良いしこのままごめんなさい…的な。

目覚ましが鳴り、無理矢理6時40分には起こされた。無理矢理とは言ったものの目覚ましをかけたのはわたしだし、その時間に起きられなかったらマズイのでスヌーズ機能に感謝する。スヌーズなかったらこれまでの社会生活ほとんど成り立っていないような気がする、それくらいわたしは眠るのが好きで眠ってしまえるタイプなのだ。

さて、夫を起こし犬を散歩に連れて行き、ゴミを捨てに行ったのだが途方も無いくらいの眠気に終始襲われて、挙句眠過ぎて頭も痛くなってきた。

散歩中も目が開けられなくて半分以上寝てるわたしを犬が勝手に引っ張ってくれていた、これじゃあどっちがどっちの散歩してるか分からんね。

ゴミ捨てに行くときはエレベーターの中で寝てた。真夜中、酔っ払ったサラリーマンがマンションロビーや廊下で爆睡、ならまだしも分かるが、爽やかな朝に主婦がゴミ袋抱えてエレベーターの中で爆睡の図は、イマイチどうしてそうなったか想像しづらいのではないだろうか。

そもそも朝、午前6時台から7時台にかけては人の出入りが激しいので、もしエレベーターの中でゴミ袋を抱きしめて眠っている主婦がいたら、必ず誰か住人が気にしてくれると思うけど。

夫を送り出した瞬間、ベッドに横たわった。夫が出勤したら昼寝する主婦の気持ち、分かるわ〜一人って気楽でノンビリ出来る。一人なら昼ごはんも、何でも良いし出掛ける必要もないし。

毎日こんな生活していたらダラダラし過ぎて退屈しそうだけど、仕事のない休日だから免罪符もちゃんとあって、余計に「しっかりと」ダラダラしてしまった。

そういえば、30分くらいしか寝てないから絶対に昼寝というか、夫が出た後すぐに爆睡する気満々だったはずなのに、朝から納豆ご飯を食べてしまった。これが太る原因ね。

さらに酷い、実録！ヤバすぎるグウタラ主婦の生活は続く。

9時に限界を迎えて爆睡、12時起床。

とりあえず起きたらお腹すいていたので（納豆ご飯食べたのに）昨夜の残りのお好み焼きを作る。作るというか焼くだけ。

2枚焼けたから冷凍でもして夫への置き食にしようかと思ったけど、結局2枚とも食べてしまい、それからコーヒータイムで最近ハマっているコーンチョコを1袋貪り尽くした。

それだけで353kcal摂取、一方、運動のほうは狭い家の中を数歩歩いただけ。こうしてデブになっていくんだな、引きこもりって怖い。

スマホがあると引きこもりでもアッと言う間に時間が過ぎていくのね。コーヒー飲みながらまったりと、またまたTwitterやニュースアプリを見ていたら、もう夕方になっている。

Twitterでは何故か売れっ子ホストの垢を延々読み、そこから繋がりのあるホスト連中を網羅した挙句、ふと思い立ってホストクラブへ行きたくなり「初めてのホストクラブ」（なんかたまごクラブみたい）と検索をかけて出て来たブログを読み尽くした。

それから今度はCNNとAFPのTwitterを読んで、そーいやトランプ大統領がローマに行っとるんだなとか、英国テロの件とかカリフォルニアのボツリヌス菌の話を読んだ。

さらに国内のニュースは三菱爆破事件の大道寺死刑囚が拘置所内で病死したことを知り、最近急に中核派の逮捕やら70年代に日本を震撼させたテロ系事件の報道が相次ぐな、というところから「共謀罪を通すためなのか」など情報操作の闇を感じたりもした。そんなの都市伝説レベルだとは思うけどネットも色々怖いからね。

途中、あまりにもスマホ見過ぎて腕が痛くなってきたから寝転がったまま本を読むことにした。一冊読破したけど、読んでいる間中ずっと気づいていて気づかぬふりをしていたことがある。

本を読むのも寝転がったままじゃ腕痛いよね。

かと言って起き上がって椅子に座っての読書も首が疲れるし、やっぱ究極のアイテム「おばあちゃんの揺り椅子」がないとダメなのかもしれない！

そう思って、スマホ片手に検索を始めるわたし。だから腕痛いんだって言ってるのにまた腕酷使。

腕酷使ってなんとなく残酷な天使的な見栄えだな、「腕酷使のテーゼ」うん、悪くない。

Amazonで調べると、あったあった。

「ルッキングチェア」ね。

た、た、た高くない！？

これでも安いほうだと思うけど、さすがおばあちゃんの揺り椅子だけあって、たぶん木材とかにこだわったら相当高いシロモノになるんだろうな。

今なう、風呂でお湯になんとなく揺れているだけでも眠気が来る（昼まで寝てたのに）わたしには、まだ揺り椅子は早いということだな。

グウタラ主婦ですが一応主婦なので、風呂から上がったら食事作ってみるか。それにしても眠いぞ、眠すぎる。