Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

大阪府高槻市のFP(株)住まいと保険と資産管理 大阪北支部

2種類の金利 単利と複利

2017.05.25 05:57

こんにちは。

今日は、FPの田邊がブログを担当いたします。


FP(ファイナンシャルプランナー)の勉強を始めた頃、

知っているようで、よくは知らないこと、

たくさんありました。


その中のひとつが複利です。


単利と複利、2種類の金利。


たとえば100万円を年利5%で10年間預けると、

単利の場合、毎年5万円増えて、

10年で50万円増える。


次に複利の場合、増えた分の利子を

翌年に繰り越していって、

10年で628,895円(1円未満四捨五入)。


こんなに差がでるんですね。


どちらかというと、

毎年増えた分をもらって楽しむ方の私、

もっと早く知りたかった‼

と思いました。


こんなに差が出るのであれば、

長期で考えると慎重な選択が必要ですね。


そして、複利に関してもうひとつ。


「72の法則」

複利効果によって、

預けたお金が2倍になるまでにかかる年数が

簡単に計算できる方程式です。


72÷金利(%)


これだけ?


不思議な数字です。


たとえば年利3%の場合だと、

72÷3(%)=24(年)

24年で2倍になるということです。


逆に、資金を2倍にするために必要な

利回りの計算もできます。


倍までは、、とは思いますが、

覚えておくと、とても便利な数字ですね。


(アメブロに掲載したものですが、当事務所のホームページに再掲しました)