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Suguro´s diary

「セミ死亡→実はまだ生きてて暴れだす」問題の最終的解決

2017.05.26 13:31

今年ももうすぐ前半が終了となる。

まだ5月だというのに、暑さが厳しくなって、

そのうちセミも大量に鳴きだすだろう。

夏のBGMとしてセミの声は欠かせないが、

問題は秋になってからだ。

地面に落ちる無数のセミの死骸。

あるあるだけど、全部死んでない。

まだ息のある奴がいる。

だから、こいつは死んでると思って近くを通ると…

やかましい鳴き声と共に暴れまわってΣ(・ω・ノ)ノってことになる。

まさに地雷。

セミが死の直前に見せる最後の輝き?

そう。セミ・ファイナル。

地味に嫌な思いをしている人も多いと思われる。

でも、大丈夫。

実は虫が生きてるのか死んでるのか、見分ける方法がある。

それをプチ情報として書き留めておこう。






見分けるポイント。

ズバリ、それは仰向けになっているか否か。

なおかつ、足が内側に曲がっているか否か。

これだ。






なぜか。

実は虫って死ぬと足の関節が内側に曲がって硬直してしまう。

これは脚の構造が内側に曲がるようにしかなってないから。

力を入れなければ本来脚は内側に曲がるのだ。

生きている間は踏ん張って歩いたりよじ登ったりできる。

しかし死が近づくと力が入らないから、内側に曲がって硬直する。

全ての脚が内側へ曲がると、虫の重たい体の部分が上へあがる。

つまり重心が上にきて、バランスがとれなくなる。

するともう横に倒れるか、仰向けになるしかない。

※右が死んだ場合、左が生きている場合。右は死んで脚が内側に曲がるため重心(赤丸)の位置が生存時(左側)と比べて高くなる。よってバランスが不安定になり仰向けになってしまう。





セミもそう。

であれば、仰向けで脚が内側に曲がっているセミは死んでいる可能性が高い、という結論になる。

もちろん100%じゃないけど(笑)

まだ不安なら仰向けのセミの脚をよーく観察してみよう。

若干息があるなら少し脚が動いたりする。

これから夏になって色んな虫と遭遇することが多くなる。

虫が苦手な人は、むやみやたらに嫌うのではなく、

適切な距離を保てるように、色々調べてみると面白いかもしれない(*´▽`*)

そんな中でもしかすると好きな虫も出てくるかも?