タイに来てからを振り返ってみよう その4 落とし穴
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開幕戦に勝利し、その後も順調に勝ち点を積み重ねられて、自分自身のコンディションも良く、さい先の良いスタートを切ることが出来たのですが、
落とし穴がありました。
試合中に腿裏がブチっと。。。
今まで筋肉系の怪我が一度もなかったのですが、これは肉離れだなってすぐにわかりました。
日本みたいにメディカル体制がしっかりしていないなとタイに来てから感じていたので、すごく不安になったのを覚えています。
まあ不安的中するんですがね。。。苦笑
まずラチャブリーに戻って、病院に行って診察を受けに行きました。
普通、筋肉系のトラブルが起きたときはMRI(核磁気共鳴画像法)を使って検査をするというのは知っていたので、MRIを撮ってくれるのかと思ったら、撮ろうとしたのはレントゲン。。。笑
いやいや、骨異常ないよ!
レントゲン撮っても意味ないからMRI撮ってよ!
と、つたない英語で伝えたところ、この病院にMRI置いてないって。。笑
さすが田舎。。。笑
その後、エコーでも診れるからってエコーで診察うけたら、全治1週間。。。
いやいや、この感じ1週間では絶対無理だというのは初めて怪我した俺でもわかるわ!
いいからMRI撮ってくれってトレーナーに言い、MRI撮りにバンコクへ。
MRIを撮ってやっとちゃんとした診断受けれるわーって思ったら、、、
オペで全治3か月。。。
いやいや、初めての肉離れでオペしたやつ聞いたことないわ笑
もうだめだと思い、そのMRIの画像のデータをもらい、そのデータを日本に送って日本のドクターに診てもらいました。
画像を診ただけじゃはっきりわからないとは言われましたが、だいたい全治1ヶ月半くらいじゃないかなということだったので、
日本に戻ってちゃんと診察してもらって、リハビリも日本でしようと思って(一連の流れで信用0になったので)
チームのGMにその旨を伝えたら、もう一個ちゃんとした病院があるから、そこで診察受けてから考えろと言われたので、違う病院に行くことに。
そこでの診断が日本のドクターとの診断に近かったので、とりあえずタイで治療、リハビリをすることになりました。
多分、こいつ日本に帰ったらタイに戻ってこないと思われたんでしょうね笑
復帰までも大変でした。
まともな治療器具もなければ、痛いのに患部ゴリゴリ押されるし。笑
GMには、ドクターが1ヶ月半って言ったんだから1ヶ月半で試合でれるな。
みたいな感じで言われ、リカルドと目が点になったのを覚えています。笑
徐々に走り始めて、フィジカルトレーニングでコンディション戻して、
練習に部分的に合流して、段階を踏んで復帰するんだよ。って説明しました。
が、結局俺が離脱してからチームが勝てなくなったので、70パーセントでダッシュができるようになったくらいの段階で無理矢理復帰させられました。笑
本当再発しなくてよかったなーと。
タイリーグのレベルについては次回に持ち越しまーす!
ではまた!
永里源気