#留置場 #拘置所
まず逮捕されると警察署にある留置場に勾留されます。
そして厳しい取調べと意地悪い精神的な圧力もはじまります。
昔のように殴る蹴るなど直接的な暴力は少なくなりましたが・・・0ではありません。
当然ですが机を叩く椅子を蹴るなどは普通にあります。もちろん怒鳴るのも毎回です。
ほんと自分が逮捕されるまでテレビドラマか映画でしか観た事もなく・・・。
人権問題だと煩い現代で嘘やろ!マジか!
警察署や留置場や拘置所で何か有っても真実は世の中には出ないと思いました。
さらに否認していると酷いモノです。
ほんと人権なんてありませんよ。
弁護士に言っても証拠がないので訴えようがない!って言われ私は被疑者でまだ起訴もされていない日本国民なのに人権も無いのか?推定無罪ではないのか?
いろいろ痛感しましたが世の中の人に言っても警察署で?留置場で?取調中に?って信じてももらえません。
私もこんな経験をしていなければ・・・そんな事があったら大事であるはずがないと思った方です。
私は否認していたので留置場の独居牢でした。畳二畳ほどの個室でトイレがありました。
壁も天井も灰色で外窓はなく鉄格子の扉が付いているだけの畳敷きでした。
深夜でも大きな蛍光灯は消えましたが小さな明かりは点いていたので明るいまま就寝しました。
暗くするとイロイロ問題を犯す輩がいるので電気は消さないようです。
食事は三食とも安そうな弁当を冷たいまま食べました。お金が有れば高級弁当やパンなども注文できましたが私は牢屋で味などしないと思い注文はしませんでした。
お風呂だけは人間としてリラックスできるし綺麗になれば気持ちも良いので楽しみでした。
しかし、唯一の楽しみのお風呂でも意地悪をされ精神的にも追い込まれました。
普通は15分くらいが入浴時間らしいのですが、私の場合は短時間にされてシャンプーを洗い流す前に出て来いと言われた事まであります。
夏場は二日措きに冬場は三日措きでした。小さな汚い風呂でしたが今でも思い出します。
布団は就寝の際に牢屋の外に取りに行きます。たまに布団を干して貰えるのですが、その夜は気持ちよく眠れる自宅の布団を思いだしました。
留置場に居る看守は取り調べをしている刑事と関係ないので人権は護られていると言われますが、警察署内の同僚で同じ警察署の職員ですから刑事も看守も中立ではありません。