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Tahara Koji/Works,Photo,Idea..

久々、アフガニスタンボックスカメラでの撮影の話。

2017.05.30 20:06

先週のお話ですが、久々に某所にてアフガニスタンボックスカメラの
ワークショップ的なことをさせていただきましてね。
まぁ、ワークショップっていうか、撮影会っていう方が近いのかもしれませんけども。
こういう機会をいただけること自体、ありがたいことなんですよね。
本当、感謝です。

いつもの撮影セットも組みまして。

新しい印画紙箱も下ろしまして。いざ、開始です。

で。まずまず終了〜。またいつもの様に干されているネガ板。
この場所の光の方向が難しかったので露出取るのが大変だったのと
印画紙を少し変えてみた(3号から2号にしてコントラスト弱めてみた)とか
あって少々手こずりましたがなんとか終了。

そしてここからは自宅作業で。
以下の写真は肖像権フリーで撮影させていただきましたので
紹介できる感じ、なのです・・。

 羊歯と の ひと。

 犬と の ひと。

20年ぶりに撮らせてもらったひと。

撮る瞬間に心がメキメキパキパキ音がするほどの懐かしさと
今また撮らせてもらう不思議さなのでした。

人物撮影が終わって、ふと風景って撮ったらどうなるんだろうと思って
撮ったカット。
人物だと入射光を計るのですが、この場合だと反射光なのか?
とか思いながら、結局両方計ってもオーバー気味。。。ウウウ。

でも風景もおもしろいもんだよなと発見です。

前のカットのネガが出来た時に、なんか適正露出出してもオーバー気味なのが
わかってたので(きっと紙を変えたのとかも影響してる気がする)、ここでは
思いっきり絞ってみました。

人生初の絞り値 f45にて!!笑  そして露光時間は8秒でした。

結果としてはこれでなかなか良かったような。

でもなんて言うのか上手く写り過ぎ。
こうなるとこのボックスカメラの意味が?!とか考え始めるのは気のせいでしょうか?

久々にこの機体を使うと、よく考えたら作品なのに製品みたいに使ってる
ことを思いだします。なので、撮影終わるといろんなとこにガタがきてるんですよね。

製品ってスゴいな。本当にそう思いますが、でもいやいやここからが自家製っていうか
          

        ハンドメイドの底力なんだよ!!


とかも感じてるのは事実です。さらに精進。
いい作品を撮っていきたいものですよ、まったくね。