貴重なお道具を拝見させて頂いて
2017.05.29 14:25
大阪高島屋で開催されている
「 11代大樋長左衛門 襲名披露展」に行ってまいりました。
大樋焼といえば、茶道をされている方はどなたでもご存知の楽焼のお窯元。
350年の歴史があります。
そのご襲名披露の展示を近くで拝見できることは、美術館に並ぶ美術品を近くで拝見できることと同じです。
大変貴重な機会で、お勉強させて頂きました。
以前、先生から言われたことがあります。
「どんなお道具も自分の所に来たということは、その時代は自分が預かると思って大事にしなさい。
そのあとは、次の世代にそのままでお渡しできるように大事に大切に扱いなさい」
全ての道具は、次の世代に受け継ぐようにお預かりしているものとして扱うこと。
貴重なお道具を拝見しながら思い出しました。