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料理写真家の出張撮影 | 岡本 光城

ANAクラウンプラザホテルでの撮影

2017.05.30 05:47

ANAクラウンプラザホテル内にあるレストラン等、3店舗の撮影でした。


こちらのホテルでは新規のお客様導入と、リピートされるお客様にも繰り返し楽しんでいただけるようにと、ホームページ内や、ホテルで配布しているリーフレット内の記事や写真の入れ替えを定期的に行っているみたいです。


常に次のステップを考え、実際に行動を起こすことで、そこで働く人の士気を高め、結果的にそこにいらっしゃるお客様の満足度を高めることができます。


個人経営の飲食店でも、それぞれ工夫を重ね、新規のお客様導入に力を入れている店舗に出会います。




「まだ来店されたことのないお客様」

にも、

①お店の存在を知らない人

②知ってるけど、お店に興味がない人

③お店を知っていて、いつか行ってみたいと思っている人


に分かれます。まだ来店や売上げには結びついていませんが、それぞれのお客様にできるアプローチ方法があります。


テレビやラジオ、雑誌に新聞などのメディアに宣伝の即効性があるのは、

視聴者・読者の絶対数が多いことは言うまでもなく、クオリティの高い宣伝内容が展開されていて、しかもチャンネルやジャンル、地域性のしくみで、興味のある人だけをそこに集めているところにあります。


ただし、これらで紹介されるのを待つのは運任せに近いものがあります。

そしてこちらから宣伝告知を依頼するには、ある程度の労力とお金が必要です。


今回お話しするテーマ、まだ来店されたことのないお客様の中から、

身近なアクションで実際に来てくれるお客様になっていただくには、どうすれば良いでしょうか。



まずは、立地を踏まえてどこにターゲットを絞るのかを決めましょう。


㋐お店の近くに住む人なのか、㋑そこで働く人なのか。㋒その市内・エリア内から来ていただくかです。


たとえ駅前の一等地であっても、その地域の特性によってお客様のニーズが変わってきます。

ビジネス街であれば、ランチタイムの来客数と回転率を上げることに専念するだけで、売上げに大きな変化が期待できます。

席数や店内のレイアウト、従業員の育成レベルにもよりますが、ランチタイムだけで考えてみても、平均して1~3万円は潜在的な売り上げが隠されていると僕は思っています。

つまり一か月にして30~100万円の伸びしろです。



ビジネス街の場合、上記でいうと「㋑そこで働く人」にこちらから働きかけをしていきます。

社内での昼休憩はおよそ1時間。わざわざ飲食店で食事をする人には何かしらの理由があります。

なぜなら、普通1時間の休憩であれば、コンビニで済ますか、社食で済ますか、お弁当で済ますからです。


まず認識しておきたいところは、「飲食店の敵は飲食店ではない」かもしれないというところです。


コンビニや社食、お弁当に負けない理由を、お店に一つ以上持ち、

そして、それをクチコミか宣伝によって広めていくことが重要です。


ゆっくり座って快適な場所でご飯を食べたい。

社内だと知り合いが多いので外で食べたい。

美味しいものを食べたい。たまには外食したい。今日はお弁当を忘れた。

など、いろいろな理由があってコンビニ、社食、弁当を選ばないことがあります。


その時、たまたま食事をとったところが「あなたのお店」で、満足したならば、

これから週一回はここで食べよう。また後輩も誘って来てみようか。となるはずです。



お店に来た事がないお客様に対して、行きたい。行ってみようかな。と思ってもらうには、

通りすがる時に、外観を美味そうな店に構えることです。


それが出来ない場合は、

美味そうなサンプルケースや、美味そうな写真を使ったポスターや看板などで、通り過ぎる人たちの空腹にジャブ!を打ち込むことです。


写真:チーズinハンバーグの鉄板ドリア



通勤途中の焼きたてのパンの匂いや、仕事終わりの焼き肉とか焼き鳥の匂いも、たまりませんよね。

入ってもらって味わう味覚の前に、お店の外で 嗅覚や視覚に訴えかけましょう。


また、直接の働きかけとしてはサービス券の配布や呼び込みが考えられます。


サービス券などの配布でよく見受けられる勿体ない例が、アイドルタイムに配布していることです。

今すぐ使えるタイミングの方がお互いに嬉しいと思います。

ランチタイムやディナータイム。またはその始まりに人員に余裕を持った状態でやってみましょう。


また余談ですが、そのサービス券を配布して、それを利用したお客様が見受けられたら、

配布していたスタッフに「君のおかげで来てくれたよ」と褒めてあげましょう。

その一言が案外嬉しいもので、きっとモチベーションに繋がります(^^)


㋐その近くに住んでいる人に関しても、今までで話してきたことが大きく被ってきます。


住民の方はリピーターになってくれる場合も多いですが、

どの年齢層のどんなお客様に向けてサービスを展開していくかは、

お店のカラー、方針に合わせてください。リピーターありきの商売です。


新宿や渋谷など大都心でない限り、ピークタイムでも最低2割は既存客でお店を賑わわせましょう。

ここからは来ていただいたお客様に対するアクションなので、別の記事(従業員育成について等)を参考にしていただければと思います。



㋒市内・エリア内から足を運んでいただくためには、何らかの宣伝が必要です。


クチコミにも限度があり、いまやホットペッパーやぐるなびなどの口コミを参考にしてお店選びをする人の方が多くなっているのは多くの調査により明らかです。


「インターネットが飲食店の集客ルールを変えた」と言われています。




住宅情報と同じように、路線別で検索する。エリアで検索する。

ジャンルや目的(予算や雰囲気・用途)で検索するのが一般的ですが、

面倒なことにその中で比較されることになってしまっています。


㋒市内・エリア内から来ていただくために、一番効果的なのは、この比較されたときに選ばれることです。


一番じゃなくて構いません。

そのお客さんが何を求めているか。それとあなたのお店がマッチすれば良いんです。


グルメサイトをはじめ、インターネット上で飲食店を選ぶ時のポイントについて、調査した内容をご紹介します。


もしお時間があれば、どの順でリサーチしているか、予想してみてください。


①料理の写真

②店内の写真

③外観の写真

④価格帯

⑤クチコミ

⑥知名度




写真:岡山県 倉敷駅前にて




結果はこちらです!


①料理の写真26%

②店内の写真19%

③外観の写真9%

④価格帯20%

⑤クチコミ18%

⑥知名度3%

⑦その他5%



意外なものもあったでしょうか?


価格帯は、誰しもが気になるところですが、

これを一番の目安として決めている人も多いようですね。クチコミや店内の写真が多いのも、

「お店選びで失敗したくない」気持ちの表れのように感じます。


そして、料理写真が一番。

ボリュームは価格につり合っているか。

実際に見て美味しそうと感じるかどうか。

目玉商品やおすすめ商品は何か。明確にわかるのがポイントみたいですね。



㋒市内・エリア内の集客について、

インターネット上の情報を充実させることが重要だとお話ししてきましたが、

これはもちろん ㋐そこに住む人㋑そこで働く人に対しても、十分効果的な宣伝です。



お店の雰囲気と料理の写真で、合わせて54%の人が、インターネット上で飲食店を選ぶ時に、写真を決め手としています。




当ホームページでは1枚からの撮影もOKですので、

グルメサイト用に美味しそうな料理写真を数枚掲載したい。

期間限定商品の料理写真を1枚だけ用意したい。

というお客様にも、その写真の出来栄えと安心な価格設定で喜ばれています。


店内のメニューブック用の料理写真や、

ホームページ用に必要な内観、外観などのお写真も。

5枚以上の「まとめて撮影」で さらにお得に、

必要な分だけ手軽に、写真を揃えることができます。


お問い合わせはこちらから。

料理写真家     岡本 光城 (koki okamoto)

080-4651-0102

i.thank.you.all66@gmail.com



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