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温故知新

わが遍歴の山河

2017.05.24 09:03

東山魁夷さんの画文集第1巻「わが遍歴の山河」には、画集にあまり登場しない初期の作品も収められ興味深い。初期と最盛期の絵の違いは、初期の作品は対象範囲(画面の切り取り)が広い。いわゆる写生画的であるが、次第に主題を絞り込んでいったようだ。また心象的要素も取り入れている。見た絵から感じた絵へと変化している。そして晩年は中国を舞台とした水墨画に発展している。

私が習っている李先生も草津の湯畑を感じたように描いていたような気がする。

私が水彩画を始めて今年で7年目に入ったので、ここで過去をビデオで振り返ってみたいと思う。

水彩画を始めて描いた2011年1月ー3月に乗船したピースボートカルチャー教室での作品


2011年6月のポルトガルスケッチツアー

2011年10月の南仏スケッチツアー

2012年4月ー7月に乗船したビースボート絵日記

2013年4月 イギリスワークショップの講評会

2013年4月アイルランドでの作品

2013年10月チェコツアーの帰国展

2014年4月ー6月に乗船したピースボートでのスケッチ

2014年7月 雑誌投稿スケッチ集(過去5年分)

2014年7月 バリ島スケッチ旅より フルデモ

2015年2月キューバスケッチ旅行

2015年5月高崎城跡スケッチ

2016年1月 冬の民家を描く

2016年4月 展示会の1作 カップルイングリーン

2016年8月ー11月乗船のピースボートでの旅のスケッチ1から3

旅のスケッチ2

旅のスケッチ3

2016年2月ベニス

2016年4月展示会の1作 春よ来い、早く来い(小旙)

ということで、私の6年間の遍歴の山河を見てきました。これをひとつのエポックとして、東山さんの本を読み、今後の方向を決めたいと思います。