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人はみなストーリーを綴ってる

自分を大切に生きる

2017.05.30 13:53

早起きが苦手です。

…なのに朝が早いんですよ、倫理法人会は。

道徳的な話しを中心に朝早くから学んで、いい一日を、いい人生を送りましょう。という集会です。


眠い目をこすりながら出席したのは、どうしても聞きたい話しがあったから。

中村舞さんは、一度お会いしただけで私の心を奪っていった人です。


初めて会った時の舞さんの印象はとにかく大きい、でした。

小柄なのに、大きい。心が。


勝手に運命を感じて、会いに行ってきました。


【自分を大切に。素直に】

全く勝手がわからないまま始まった倫理法人会。

雰囲気が掴めてきたあたりで、舞さんの話しが始まりました。

立って講話されるのが通例のようですが、数日前から体調を崩していた舞さん。

申し訳ないと詫びながら、中央に用意された椅子に座ります。


テーマは「明るく素直に愛を持って生きる」


という、朗らかな表題と、語る彼女の笑顔とは裏腹に、半生は壮絶なものでした。

19歳の時、家族がいなくなった舞さんは、「自分の人生は自分がつくっている」ことに気が付きます。

自分を責め、周りを責め、負の感情の底にいた彼女。

人生はこれから作れる。

私の人生なのだから、恨み辛みを手放して受け入れよう。

徹底的に自分と向き合ったそうです。


ダメな自分でいい。頑張る自分でなくていい。ジャッジしないでいい。ありのまま自分・どんな自分も受け入れよう。


結果、彼女が手に入れたものは、楽しく生きること。そのためにはまず自分が楽しむこと。『自分を大切に、素直に生きよう。それが天国の家族が一番喜んでくれること。笑顔で最高の人生だったよと言える自分でいよう。』

そこで話は終わりました。


【自分を大切にする、と自分勝手は違う】

講話が終わり、帰りがけ、まだフラフラだろうに立って見送ってくれる舞さん。いや、だから座っていなさいって!年下ですが怒ってしまいそうになりました。


自分を大切にするなら、素直なら、

座っているでしょう。具合が悪い顔をするでしょう。いや、そもそも今日休むでしょう。

ですが彼女は終始笑顔で、それも作り笑いではなくて、心からの笑顔で見送ってくれます。

みんな、来てくれてありがとう。聞いてくれて嬉しかった。


講和の中であれほど「自分を大切に、素直に生きる」と言っていた彼女。

その彼女が、自分の体調を脇に置いて、目の前の方に一生懸命!


私は、間違っていました。

「自分を大切に」

どこか、自分勝手というか、ジャイアン的というか…。ネガティブで自分勝手のようなものだと思っていました。


でも、舞さんの話を聞いて、彼女の素振りを見ていると…。

自分が大切で輝いていられるのは周りのおかげ。だから人を大切にする。

自分が大切、だからこそ、感謝する。

言葉以上に、彼女の姿勢から学ばせてもらいました。


あぁ、だから舞さんの周りには人が集まってくるのね。


【出会った人を全て…】

この日の倫理法人会は初参加の人がとても多かったそうです。

舞さんに運命を感じていたのは、私だけではなかったようです。


人を大切にする彼女は、出会ったすべての人を運命の人に変えてしまう。

それは彼女のあり方そのものでした。



「自分の人生は自分が作っている」