カワイコンサート NO.2255 青柳 晋 ピアノリサイタル
2017年5月23日（火）
カワイコンサート NO.2255 青柳 晋 ピアノリサイタル
@神戸朝日ホール
私の中では「変化球」ピアニストの青柳晋さんのリサイタルです。
ショパンって青柳さんにしては王道と思ったら、1曲目が軍隊ポロネーズと「変化球」（笑）
青柳さんの演奏は、力強くバーンっ！！って叩いてる訳でも無いのに音が太く一つ一つがシッカリとしてて、その一つ一つの音がダイレクトに心に響いて来ます。
CDにノクターンのリリースが多いからそういうイメージが私の中で有るのかも？だけど独特の「夜」を思わせる雰囲気の有る空気感も感じられるのも好きな理由かな？？
...只、関西に来られた時は極力聴きに行くようにはしてるのですが、ちゃんとした演奏は数年に一度ペースで数える程しか聴けてないのよねㅠㅠ
職場が大阪で18時定時なので19時開演の神戸(しかも駅から歩く三宮と元町の真ん中)は普通に考えると無理！！！
でも、何時ものパターンだとこれを逃したら2年後位になりそうなので「どうにか間に合わないかと」
調べたら18時8分の電車に乗れば開演同時に間に合う！！と判明！！
終業のチャイムと同時にダッシュε≡≡ﾍ( ´Д`)ﾉ💨して、開演の合図と同時に到着して入場。
本当の超ギリでした（汗）
汗ダラダラのフキフキ鑑賞になったけど間に合って良かった。
勿論、普通に行きたい演奏会ならこんな無茶しません(ーー;)
西宮北口の芸文が時間的には限界。
「舟歌」は大好きな曲だったので扉向こう鑑賞で無くて生で聴きたかったので聴けて良かったです。
ショパンプログラムの筈なのに、ショパンの演奏会で有りがちな初心者向きっぽい聞き覚えのある曲ばかりとは違って、綺麗だけど何処か影も感じる雰囲気の有る曲で構成されてたのでマッタリと音の世界に浸って鑑賞しました。
ショパンは繊細で綺麗だけど儚げで何処か影の有るアンニュイな感じが良いなぁ(*˘︶˘*).｡.:*♡
ピアノソナタ3番はウルってしてしまったㅠㅠ
◆青柳さんのTwitter◆
◆プログラム◆
オールショパンプログラム
～カワイ創業90周年を祝して～
- 軍隊ポロネーズ
- 前奏曲 嬰ハ短調 作品45
- 前奏曲 変イ長調 遺作
- 舟歌 作品60
- ２つのノクターン 作品27
- 幻想ポロネーズ 作品61
- 2つのワルツ 作品69
- ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 作品58
◆アンコール◆
- マズルカ ヘ短調 作品63-2
- 練習曲 ホ長調 作品10-3 別れの曲
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【追記】
実は通勤電車の中で記事を書く人なので、記事を書いててサイン貰ったCDの写真を撮影するのを忘れてて、家に帰り着いてから撮影しました（汗）
ショパンリサイタルだったのでショパンのノクターンのCDにしました
実は、サインは普段は盤面にして貰うのですが黒のマジックしか用意されてなくてCDは黒で無理なのが前の人の時に判明したので、場所を考える時間が無いまま順番が来たのでそのままカードの裏面になってしまったㅠㅠ
このショパンのノクターンのアルバムは勿論既に持ってて青柳さんらしい雰囲気の有る曲を選ばれてて、夜に物思いに耽るにはピッタリで会社帰りにぼへ〜っと聴くことが有ります。
このCDにサインをもらわれてる人が多かったのだけど...
ショパンのノクターンと云えば世間では代名詞の2番が収録されてないから、購入された方はこのCD聴いて「あの曲が入ってない」って思われないのを祈るわぁ〜（汗）