広いグランドで思う存分走ろう
2021.12.03 12:00
12月に入り,朝晩の気温が20度を下回る日も増えてきました。
カラチ日本人学校では,日本の学校と同じように体力テストを実施しています。しかし,外気温が高いため,今年は涼しくなってきた今の時期に実施しました。
今回は,「50m走」,「ソフトボール投げ」,「20mシャトルラン」を行いました。
まずは,50m走。子どもたちは,「50mって長い!」と言いながら,全力で走ることを楽しんでいました。また,競い合いながら走るということも良い経験となりました。
次は,ソフトボール・ハンドボール投げ。小学部はソフトボール,中学部はハンドボールを使ってウォーミングアップ。遠投する機会が少なくなっているため,フォームの確認をしてから実施しました。低学年の児童も全力で遠くまで投げようと頑張っていました。
最後は,20mシャトルラン。これは,20mの距離をリズムに合わせて何度も折り返す,持久力の試される種目です。リズムが少しずつ速くなるためどんどん辛くなっていきます。子どもたちは,朝活動で行っているランニングを生かして,自分の限界まで走り続けました。
体育は,国語の漢字や算数の計算と違いやり方を覚えたからといってすぐにできるわけではありません。何度も何度も,やり続けることで少しずつ上手になっていきます。
体育の授業やこの体力テストを通して,自分の目標を設定し,挑戦することができるようになってほしいと,願っています。