IQより愛嬌。なぜか感じがよい人と悪い人。

2017.05.31 11:02

いまたいていは、みんな似たようなバックグラウンドを持っているし、

難しいことならコンピュータのほうが正解をくれる。

となってくると、何かあった時の「あの人にしよう」の決め手って何なんだろう。


「IQより愛嬌」…これは先日、ベストセラー作家で経営者のムーギーキムさんが講演で言っていた言葉。


「愛嬌」は、「媚びる」ではなく、「気が利く」だろう。


感じの良さは、貴重な財産だ。


人は、目の前の相手の一瞬のしぐさや表情を0.07秒で捉えるときいたことがある。


そのような中でも「あの人感じがいいね、愛嬌あるね」と思われる人がいたら

それはもう才能だとおもう。



私の個人的な感覚なのだけど


愛嬌がある人は、

堂々と「私はこれができる、こういうところが得意で、すごいと自負している」と無邪気に言う。

潔いし、「そうかそうか!そうなのね」と笑顔で聞ける。

素直さが、他の人の心を打つのかもしれない。


一方で、


なぜか感じが悪くなってしまう人…の、その原因のひとつが


「私すごい」…というのが恥ずかしいばかりに

「他の人のこんなところが、すごくない」…と、他者を落とすことで、間接的に「私すごい」と言ってしまうことではないかとおもっている。


どちらが良い悪いではなく、

愛嬌があるないの間には、そういう違いがある、そんな気がしている。