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名古屋ではたらく私大生の株式投資日記

読書記録『GRIT やり抜く力』

2017.05.31 13:26

【やり抜く力とは?】

「やり抜く力」ってなんだと思いますか?


という問いから始めようかと思いましたが、「読んで字の如くだろ」という回答が頭を横切ったので、無駄な問いかけはやめます。 


著者である、アンジェラ・ダッグワース曰く、


“やり抜く力とは、「情熱」と「粘り強さ」を持ち、最後まで物事に取り組み、結果を出すこと” 


なのだそうです。 


いかにも当たり前のような話ですが、実践しようとすると、これがなかなか難しい。


僕も経験があって(といっても大した経験ではないことは重々承知しています)、いざ「起業するぞ!」といって事業プランを練っても挫折して諦めてしまったり、起業してプロダクト開発を進める中で同士に裏切られて先へ進むことを諦めてしまったりと、継続することの困難さは強く感じています。


僕の経験に共通していたのは、心底“やりたいこと”に惚れ込めていなかったということです。 


それが故に、どこかがほつれた瞬間に糸が切れてしまった。 


さて、歴史や先人に教えを乞うことは、学問の基本です。


何かを「やり抜いている人」はどういう行動を取っているのでしょうか?



【やり抜く人がやっていること】

有名企業の経営者、アスリート、アーティスト、作家…。


何事においても“やり抜いている人”は何をしているのでしょうか?


どうやらこのことに集約されるようです。


“人より何時間も多く練習し「カイゼン」に取り組むこと”


「カイゼン」は「改善」ですが、世界の共通ワードになっているようです。


1万時間の法則に代表されるように、とことん「自分の成し遂げたいことのためにやるべきこと」に取り組んでいるのです。


では、人よりも多く練習し、「カイゼン」するためには何が必要なのでしょうか?



【やり抜くために必要なこと】

こんな面白い方程式が載っていました。


「才能×努力=スキル」

「スキル×努力=達成」


なんと美しい方程式でしょう。


2つの式に共通しているのは「努力」ということ。


やはり目標達成には何時間もかけて長い道のりを歩んでいくしかないということです。


そして非常に興味深かったのは、「才能」の定義です。


「才能」と聞くと、「天才ピアニスト」だったり「天才科学者」だったりと、天賦の才能を思い浮かべがちです。


しかしながら、この本では才能を「努力によってスキルが上達する速さのこと」と定義しています。


そして、数式化はされていませんでしたが、


「才能=興味+練習+目的+希望」


という式が出来上がることが本書から読み取れます。


つまり、興味のある分野で、しっかりと目的を持ち、目標を達成した暁を思い浮かべ、苦しい練習に立ち向かうことが、才能を開花させる必要条件なのです。


私たちはまず、この才能を開花させることに集中し、「カイゼン」する努力を重ねていくべきです。


するとスキルが身につきます。


そうしたら、そのスキルに磨きをかけるために日々練習し「カイゼン」する。


こうすることで目標達成ができるということです。


では、目標達成の一番の基本「練習」を乗り切るためには、どのようにすればよいのでしょうか?



【苦しい練習を乗り切るためには?】

興味、目的、希望を持てることに対する練習、というのが大前提ですが、以下の4点に気をつけて取り組むと良いそうです。


①ある1点に的を絞って、ストレッチ目標(高めの目標)を設定する

②しっかりと集中して、努力を惜しまずに、ストレッチ目標の達成を目指す

③「カイゼン」すべき点がわかったあとは、うまくできるまで何度も繰り返し練習する

④毎日、同じ時間、同じ場所での「習慣」をつくる



【さいごに】

目標や夢を掲げてそこに向かって走り続ければ必ず叶うということは、今の会社で教えてもらったことです。

しかし、僕の場合は「運」の占める割合が大きかったように思います。

本当に幸運です。


お仕事はここからが勝負です。新たなゴールを設定できたので、それに向かって、この本で学んだ考え方を使いながら、日々前進していきたいと思います。