「最高のオバハン」と韓ドラで知るモテる女とは
中途ハンパー梅子です。
久々に文庫本を一気読みしたんです。
続編も一緒に購入。
これ大地真央でドラマ化されてた作品でしたね。
特に惹かれず試聴しなかったのですが
主人公の「オバハン」が52歳設定であることに親近感を覚え
(大地真央はもっと上だよねぇ?)
読み始めたら面白くて二冊合わせて二晩で読了しました!
みんな心の中で思ってることをズバズバ言うオバハン、ハルコが気持ちいい。
でもこういう言い方が彼女は一番キライだと分かる。
「思ってるなら言えばいいでしょっ!
私は平凡なアンタなんかの代弁してるわけじゃないんだからねっ!」
ズバズバ言えるのは何も怖がってないから。
人からの評価なんか気にしない。
自分の過去のマイナスもプラスに変換。
小説だから誇張はあるけど
そんな彼女にみんな惹かれる。
昭和の女子校育ちの梅子は
男にモテる女っていうのは
やっぱりどこかで媚びて尽くして
愛情表現を目一杯できる人というイメージなんだけど
本当はそうじゃなくて
人に振り回されることなく自分の世界をきちんと保てる人。
自分の基準を失わない人。
そういう人は強いよなあって。
いつもディズニーやハリウッド映画、韓ドラの女主人公に
嫌いなタイプが多いって言ってるんですけど
これって梅子に持ってないものを持ってることへの嫉妬なのかも。
彼女たち周囲を気にせず自分のやりたいことをやるし
少し迷惑かけたくらいじゃ謝らない。
人からどう思われるか気にせず行動してる感じが
逆に鼻について好感持てないんだけど
見終わったばかりのこのドラマで
それが
モテ
の要素なんじゃないかと感じました。
イムスジョン演じるペタミ。
仕事はできるんだろうけど
周囲を振り回す勝手な女なんですよ。。
このテの主人公もう何本目だろ。
今回も例外なく好きになれなかった。
イムスジョンの印象まで少し悪くなるくらい。
彼女のどこに男がそれほどまでに好きになる要素があるのか謎。
そして謎だと言ってる時点で
梅子にはモテ要素が理解できないということだよなー。
非モテ人生を歩むはずだわ。。
ということで
「検索ワードを入力してくださいwww」
(邦題違うかも←調べない)
好みのガールズクラッシュ的な群像劇で
最後まで挫折せず見ましたが
イムスジョンは好きになれないし
イダヒは奇抜なファッションが邪魔だし
チョンヘジンだけはちょっと好きだけど
あんまり印象に残らないドラマでした。
豪華な出演者なのにもったいない。
(視聴率良かったんならごめんなさい)
ただOSTはすごく良かったと思います。
今度新大久保で
これと「彼女の私生活」のCD探そっと。
このドラマだけだったら
この女嫌い!でで終わったと思う。
「オバハン」を読んだ後だったから
うーん、これは梅子だけが思う嫌悪感で
他の人(特にナムジャ)には魅力なのかも、と考えさせられました。
「オバハン」が自分と近い年齢の話だったからかも。
ま、結論
モテの要素に気付いたところで
どうということはないんですけどね。
もうこの先現実世界で恋愛感情を持つことはないと確信を持って言えるし。
今後の人生
それよりもっと大事なことがある。
(今日のブログの意味〜)